【 2010年08月23日 10:31 】
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ワールドビクトリーロード
「SRC 14」
2010年8月22日(日)東京・両国国技館
開場14:00 開始15:00
▼メインイベント(第11試合) SRCミドル級チャンピオンシップ 5分5R
○ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム/王者)
TKO 5R4分31秒
●三崎和雄(フリー/挑戦者)
※サンチアゴが2度目の防衛に成功
1年7カ月ぶりの再戦が実現。前回は三崎が試合を優位に進めながら、最後はサンチアゴが一本勝ち。その底力を見せ付けた。GRABAKAを退団し、心機一転の三崎のリベンジなるか? それともサンチアゴが返り討ちにするのか?
1R、ステップを使い回る三崎に対し、サンチアゴはパンチからタックルへつなげ、相手をコーナーへ押し込む。三崎も差し合いでは負けておらず優位なポジションを取らせない。一旦離れた三崎は、軽い打撃戦からタックルでテイクダウンに成功。
サンチアゴは足を利かせながら立ち上がり、パンチを振るっていくも、三崎がまたもテイクダウン。すぐさまサイドへ移行する。サンチアゴが足を利かせ、三崎は立ち上がるが、猪木アリ状態からローとパウンドを落とす。
2R、サンチアゴの打撃をかわしながらサークリングする三崎。相手の片足タックルも難なく切ってみせる。サンチアゴの左ジャブに合わせた右クロスこそ届かないものの、ローはコツコツとヒット。相手に隙を与えない戦法だ。
時折、右ストレートや飛びヒザが繰り出され、サンチアゴもなかなか中に入っていけないが、なんとか組み付いたところに三崎がギロチンのカウンター! サンチアゴはもがいてこれを凌ぐも、三崎はそのまま上をキープする。サンチアゴが体を回転させたために三崎の体がロープの外に出てブレイクとなり、スタンドで再開された直後にこのラウンドが終了。
3R、サンチアゴがプレッシャーをかけながら組み付くも、三崎はすぐさま差し返し、相手の顔面へヒザを打ち込む。しかし、ここでサンチアゴの右ハイから右ストレートをもらった三崎はダウン!
チャンスとばかりにパウンドを連打するサンチアゴ! 三崎は足関節の取り合いのあと、豪快な巴投げでスイープに成功し立ち上がったが、サンチアゴも速いタックルで再び上を取る。三崎はしっかりとクローズドガードでディフェンスし、相手の追撃を許さない。
4R、互いに様子を見ながら、三崎が左右のフック。これはディフェンスされたが、直後に組み付きロープに押し込む。テイクダウンできないとみるや、離れた三崎は左右のフック!
これをもらったサンチアゴは腰から崩れ、三崎は追い討ちのパウンド連打を浴びせる。三崎はパスからバックマウントへ移行、サンチアゴも体を回転させるが、三崎は上四方をキープしながら、ノースサウスチョーク! これは凌がれたものの、三崎がサイドからプレッシャーを与えると、サンチアゴはロープから出てしまい、これが故意と判断されレッドカードをもらってしまう。スタンドで再開後、ポイントを取り返すべく猛然と攻め込むサンチアゴに対し、三崎はやや防戦に回り、右フックをもらってダウンする場面も。
混沌とした試合展開に、会場からも大歓声が起きる。
5R、開始早々、サンチアゴが左右フックの連打! フラつきながら下がる三崎に首相撲からのヒザ蹴り! そのままグラウンドの展開となるが、サンチアゴが上を取り、マウントからコツコツをパンチを浴びせる。しかし三崎は体勢を入れ替え、上のポジションを奪取! 会場からは三崎コールが沸き起こる。ところがサンチアゴもすぐさまバックマウント→マウントを取り返し、三崎は劣勢のまま。サンチアゴがマウントあるいはバックマウントからパンチを落とし続けると、三崎のコーナーからタオルが投入され、サンチアゴのTKO勝ちとなった。
▼セミファイナル(第10試合) ライト級ワンマッチ 5分3R
○ジャダンバ・ナラントンガラグ(モンゴル/チーム朝青龍)
判定3-0
●郷野聡寛(フリー)
昨年大晦日に桜井マッハ速人を下した郷野が今回からライト級に落とす。その初戦はかつてK-1のリングで魔裟斗や山本KID徳郁を苦しめたナラントンガラク。郷野はこのタフなファイターを攻略することはできるか?
1R、豪快なフックを振りながら前進するナラントンガラクに対し、いつもどおり足を使っていく郷野。コツコツとローを当て、相手の様子をうかがう。ナラントンガラクが組み付いてきてもしっかりと差し返し、相手にペースを握らせない。
するとナラントンガラクは突進してテイクダウン! しかし郷野もすぐに立ち上がる。ナラントンガラクの右ストレートをかわし組み付いた郷野だったが、ナラントンガラクもなかなか倒されず。ここで郷野は再びローを連発するが、相手を崩すことはできない。
2R、郷野の左ミドルをすくったナラントンガラクがテイクダウンに成功。猪木アリ状態からローを放つ。ブレイク後、再び郷野の左ミドルをすくって倒すも、直後のローが郷野の金的に当たり、試合は一時中断。ナラントンガラクには口頭注意が与えられる。
再開後、プレッシャーを強める郷野。組み付いてテイクダウンを狙うも、ナラントンガラクのディフェンスは固く、戦いはスタンドのまま。すると今度はナラントンガラクが差し合いから投げを打ちテイクダウンに成功! 郷野の顔面にパウンドを落としていく。
3R、ナラントンガラクのプレッシャーに、後退を余儀なくされる郷野。相手のパンチをかわして組み付くもテイクダウンに結びつけることができない。
逆にナラントンガラクが郷野の攻撃を払い倒すと、一瞬パスされかける。ブレイク後、郷野が細かいパントをヒットさせるが、ナラントンガラクはこれをもろともせず組み付いてテイクダウン。郷野はなんとか立ち上がるが、すぐさま上を取り返され、ナラントンガラクの鉄槌を浴びる。
ジャッジは3者ともナラントンガラクを支持。郷野は手痛い一敗を喫してしまった。
▼第9試合 フェザー級ワンマッチ 5分3R
○日沖 発(ALIVE/修斗世界ライト級王者)
一本 1R2分10秒 ※三角絞め
●ジェフ・ローソン(イギリス/TEAM BULLDOG)
今年5月に修斗世界王座を獲得した日沖が9ヵ月ぶりにSRCに凱旋。
狙うはサンドロの持つSRC王座ひとつの日沖に対し、ローソンは地元の大会で着実にキャリアを重ねてきた柔術ファイターだ。
サンドロ挑戦のためには、日沖には結果だけでなく内容も問われる一戦となる。
1R、ゴングがなるやいなやローソンがジャンピングサイドキック! これはかわされるも、積極的に手を出していく。日沖はこれに冷静に対処し、相手が組み付いてくるとすぐに差し返し、投げてテイクダウン。マウントから腕十字を狙う。
ローソンは力づくでこれを振り払うが、下になった日沖がすぐさま三角絞め! ローソンはあえなくタップした。
▼第8試合 ライト級ワンマッチ 5分3R
○レオ・サントス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
反則 1R3分56秒
●山田崇太郎(brave/SRC育成選手)
柔術世界選手権では常に上位入賞を果たし、柔術史にその名を残すファイターであるサントス。02年には総合初挑戦で、判定負けを喫したもののその卓越したグラウンドテクニックで五味隆典を苦しめている。対する山田にはギロチンチョークという一発があるだけに、緊張感溢れるグラウンド戦が展開されるだろう。
1R、サントスの右ミドルをキャッチした山田が組みつき、コーナーに押し込むも、サントスがすぐに体勢を入れ替える。
ここでサントスのヒザがローブローとなり、試合は一時中断。再開後、今度は山田の蹴りがサントスの金的に当たる。両者仕切りなおし、ローで相手の有巣を探っていくと、山田がタックルでロープに押し込むが、またも山田のヒザがまたもローブロー!! ここで山田にレッドカードが提示される。
再開後、ローを繰り出す山田に対し、サントスはミドルで応戦。すると山田は組みついてコーナーに押し込むが、なんとまたも山田のヒザがサントスの金的に当たる……。
ここですぐに立ち上がったサントスには拍手が送られ、山田には2枚目のレッドカード。
山田はこれで後がなくなったが、試合が再開されると、またも山田はコーナーに押し込みローブロー! これで3枚目のレッドカードが提示され、サントスの反則勝ちとなった。
▼第7試合 SRCウェルター級グランプリシリーズ2010一回戦 Bゾーン 5分3R
○奥野“轟天”泰舗(CAVE)
KO 3R27秒
●ニック・トンプソン(アメリカ/ミネソタ・マーシャアーツ・アカデミー)
29歳にして50戦以上のキャリアを持つトンプソンは、過去3度SRC出場経験がある。2007年4月にはあのエディ・アルバレスからもTKO勝利を収めた。迎え撃つ奥野は8割近いKO率を誇るストライカー。どちらが勝つにしてもKOが期待できそうだ。
1R、長身のトンプソンの周りをサークリングする奥野。トンプソンは組み付き相手をコーナーに押し込む。ブレイク後、奥野はジャブからストレートにつなげるが、相手の顔面には届かず。
するとトンプソンはタックルに行くが、これを切った奥野は上を取りパウンドを落とす。ここで奥野の鼻の負傷にドクターチェックが入るも、試合は再開。リング中央で猪木アリ状態から、奥野がローを放つ。
トンプソンはなんとか立ち上がり、タックルを放つも失敗。しかし組んだまま立ち上がり、首相撲からアッパーの連打、さらに両足タックルでテイクダウンし、バックからパウンドを落としていったところでラウンド終了のゴング。
2R、奥野が右フックをヒットさせると、トンプソンが左右フックを打ち返しながら組み付き、ロープ際へ。そこからスタンドのままバックを狙う。首に腕を回しながらグラウンドへ引きづりこんだトンプソンは、完全にバックマウントの状態になるが、奥野はここで体勢を入れ替え上になる。
そこから相手を突き放したトンプソンは立ち上がり、すかさず組み付いてまたもテイクダウン。奥野も体を起こしてタックルで返そうとするが、トンプソンに首を抱えられ攻め込めない。
ハーフガードからもぐろうとしたトンプソンのスイープをディフェンスした奥野は立ち上がるも、またもトンプソンにテイクダウンを許してしまう。トンプソンが優位のままラウンドが終了した。
3R、ゴングと同時に飛び出した奥野は、組み付こうとする相手に右フックでダウンを奪う。トンプソンは逃げタックルの状態になるが、奥野はこれを切って鉄槌の連打を浴びせる。トンプソンが再び立ち上がると、またも右フック一閃! トンプソンは前のめりに倒れ、レフェリーが試合をストップした。
▼第6試合 SRCウェルター級グランプリシリーズ2010一回戦 Bゾーン 5分3R
○Yasubei榎本(スイス/Enomoto Dojo)
一本 2R53秒 ※チョークスリーパー
●高木健太(PUREBRED川口REDIPS)
「全てKOで優勝する」と豪語している高木は、この1回戦も「最低でも1分以内に倒す」と宣言。対するは今年6月に初来日、菊田早苗をムエタイ殺法でKOした日系人ファイター榎本。先祖は侍で嘉納治五郎と同じ祖先を持つという。打撃を得意とする者同士の対戦となった。
1R、榎本が右ミドル、大きくサークリングしながら組み付くとヒザ蹴り。サウスポーの高木は両脇を差してテイクダウンを狙いに行くが、榎本はヒザを突き刺す。
これはブレイク。榎本が右ミドル、高木はワンツー。榎本はワンツーと右ミドル、高木のパンチをブロッキングし、左ジャブで高木からダウンを奪う! 上になって鉄槌を連打していく榎本、踏み付けは高木がかわした。
2R、高木がバックブローを放つと、なんと榎本がカウンターでキャッチしてチョーク! これがガッチリと決まり、榎本が鮮やかな一本勝ちを収めた。
▼第5試合 SRCウェルター級グランプリシリーズ2010 リザーブマッチ 5分3R
○佐藤拓也(PUREBRED京都)
判定3-0 ※29-28、30-28、30-28
●宮澤元樹(和術慧舟會東京本部)
6勝2敗の戦績で同階級にて注目を集める新鋭・宮澤と、トーナメント本戦に出場している奥野に圧勝している修斗ミドル級新人王・佐藤がリザーブマッチで対戦。日本人の人材不足が続くウェルター級で、真のホープに名乗りを挙げるのはどっちだ?
1R、両者サウスポー、打撃の展開から宮澤がタックルでコーナーへ押し込み、ダブルレッグでテイクダウンを奪う。両脇を差してパスガードに行く宮澤、立ち上がろうとした佐藤のバックを奪い、得意のチョークへ。
前に落とそうとする佐藤だが、宮澤はしっかりとバックをキープしてパンチを見舞いながらチョークを狙う。
宮澤のチョークの仕掛けを何度もかわしていく佐藤。宮澤は四の字ロックで胴を固めながら、パンチを打っては喉元に腕を滑り込ましていく。宮澤がバックをキープしたまま初回は終了した。
2R、去ろうが鋭いショートアッパー、左フック。宮澤はジャブ。コンタクトした瞬間に佐藤が胴タックルに行き、ロープを背にした宮澤の足を踏んづける。宮澤は踵で佐藤の太ももを後ろから蹴っていく。
ブレイク後、佐藤の左ストレートで宮澤が腰を落とし、そのままグラウンドへ。上になる佐藤にしがみつく宮澤。パスを仕掛ける佐藤を宮澤が下から蹴り上げ、ブレイクに。スタンドに戻ると佐藤が左右フックから鋭い左ショートアッパー。
3R、開始と同時に宮澤が片足タックル、そこからバックを奪っていくが佐藤は倒れない。逆に脇を差した佐藤が宮澤をロープに押し付けて足を踏んづける。これはブレイク。パンチで入ってくる佐藤に宮澤がジャブ、佐藤のジャブと左フックがヒット、続くワンツーに顔を背ける宮澤。
佐藤は右ミドルから左フック、さらに左右フックをもらって後退する宮澤。ジャブの相打ちでも佐藤が追撃して前へ出る。佐藤が左右フック。宮澤は手が出ない。佐藤の右フックで宮澤が後退する。両者とも手が出ない中、宮澤がパンチを打って行くと佐藤が強打で倍返し。打撃で優った佐藤がホープ対決を制した。
▼第4試合 SRCバンタム級ASIAトーナメント2010二回戦 5分2R
○石渡伸太郎(GUTSMAN・修斗道場)
一本 1R2分20秒 ※フロントチョーク
●イ・ギルウ(韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE)
※石渡が10・30準々決勝に進出
階級を落として心機一転、トーナメント制覇に挑む優勝候補大本命の石渡。対するギルウはチェ・ナムジンの代打として緊急参戦したが、韓国ボクシング王者の肩書き通り、1回戦を僅か10秒でKO勝ちしている。2回戦注目のカードだ。
1R、サウスポーの石渡に右ストレートからの左右フックで突進するギルウ。石渡も左フックを返し、ギルウが入ってくると首相撲からのヒザ蹴りに捕まえる。しかし、ギルウがヒザを返したところでローブローになってしまい、試合は一時中断。
再開後、右ボディストレートを放つギルウに石渡がカウンターのタックルを決めてテイクダウン。
立ち上がるギルウはフロントチョークに行くが、石渡がさらに上から腕を被せるようにしてフロントチョーク! 立ったままコーナーへ押し付けて極め、見事な一本勝ちを奪った。
▼第3試合 SRCバンタム級ASIAトーナメント2010二回戦 5分2R
○佐藤将光(坂口道場一族)
TKO 2R1分38秒 ※ドクターストップ
●江泉卓哉(総合格闘技道場武門會)
※佐藤が10・30準々決勝に進出
本来は1階級下、最軽量ながら階級の壁に挑戦する江泉。佐藤は同じパンクラスを主戦場にする8勝3敗の23歳。昨日、誕生日を迎えたばかりである。
1R、小柄な江泉がプレッシャーをかけて前に出て左ロー、佐藤もワンツーを返していくが、江泉の左ローをもらう。佐藤のローが急所に入ってしまい一時中断。
再開後も左右のローを当てていく江泉に佐藤は長いリーチからの右ストレート。佐藤は首相撲のヒザから離れ際に右フック。右のパンチを出しながら前に出る佐藤、江泉はフェイントを多用しながら右フック。
佐藤の捕まえてのヒザ蹴りをもらう江泉だが、残り30秒でテイクダウン。これは佐藤が立ち上がり、右ストレートをクリーンヒットさせる! 続く連打をもらった江泉がテイクダウンしたところで初回終了。
2R、前に出る江泉を右ストレートで迎え撃つ佐藤。ローにはワンツーを合わせる。佐藤が飛びヒザ蹴り、続くヒザ蹴りには江泉がタックルを合わせてテイクダウンを奪う。ここで江泉が鼻から出血してドクターチェックに。
レフェリーが両腕を交差させ、ドクターストップで佐藤が勝利を収めた。
▼第2試合 SRCバンタム級ASIAトーナメント2010二回戦 5分2R
○高橋 渉(Laughter7)
一本 2R4分34秒 ※チョークスリーパー
●曹 竜也(闘心)
※高橋が10・30準々決勝に進出
一般公募でトーナメントに参戦した“桜庭和志の弟子”高橋は実績からして優勝候補の一角。1回戦でも一本勝ちを収めている。それに挑むは琉球空手をバックボーンに持つ沖縄から参戦した曹だ。入場ではいつものようにマシンガンを持ったパフォーマンスを繰り広げる。
1R、サウスポーの高橋は右ハイキック、パンチからタックルに行くが曹はすぐに立ち上がってハイキック。高橋は首相撲で組んでのヒザ蹴りを連打、曹もパンチで反撃する。
パンチからタックルを仕掛けていく高橋だが、なかなかテイクダウンは奪えない。曹の右フックにバランスを崩して倒れた高橋、曹は一気に打ち合いに持っていく。
パンチで打ち合う高橋はタックルでテイクダウンするも、曹はすぐに立ち上がる。パンチでアグレッシブに攻める曹。高橋は打ち返しながらパンチに合わせたタックルでテイクダウンするが、バックを奪ったところで立ち上がられてしまう。
2R、高橋にテイクダウンされてサイドを奪われる曹だが、ブリッジで跳ね上げて曹が脱出。再び打ち合いになり、高橋がタックルからバックを奪う。それでも曹はスタンドの展開に戻し、パンチの打ち合いにもって行く。
ガムシャラにパンチで攻める曹、タックルで迎え撃つ高橋という展開が続き、ラスト1分、ついに高橋がバックを奪って曹を潰すことに成功、残り時間30秒のコールと同時にスリーパーを仕掛ける! これが見事に決まり、高橋が勝負強いところを見せ付けた。
▼第1試合 SRCバンタム級ASIAトーナメント2010二回戦 5分2R
○ソ・ジェヒョン(韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE)
判定3-0
●西村広和(和術慧舟會A-3)
※ジェヒョンが10・30準々決勝に進出
7月の戦極G!杯韓国大会で準優勝、優勝したチョ・ナンジンの代打出場ながら1回戦で杉田一朗を得意の寝技で追い込んだジェヒョン。対する西村は1回戦でキャリアに優る稲津航を破った慧舟会の新星。
1R、サウスポーの西村にジェヒョンがタックル、受け止めた西村が投げを見舞って上になる。ジェヒョンが片足タックルからテイクダウン、バックに回って腕十字を狙うが、西村が再び上に。ジェヒョンはすかさず下からの三角絞めを仕掛けて西村の動きを制す。
やっと脱出した西村をジェヒョンが腕十字、かわした西村へもう一度腕十字としつこい寝技に西村は防戦一方だ。残り10秒で立ち上がった西村だが、ジェヒョンの片足タックルにつかまる。
2R、ジャブを放つ西村にジェヒョンが右ストレートで突っ込んでいくが、西村の蹴りがローブローとなって試合は一時中断。西村にはイエローカードが提示される。パンチで突っ込んでいく西村にジェヒョンも打ち合いを挑み、場内を沸かせるが西村がタックルでテイクダウン。
同時にサイドを奪うが、すぐにジェヒョンが上になってアームロック狙い。
立ち上がる西村が腕十字を狙ったジェヒョンのバックを奪うが、向き合ったジェヒョンがタックルからバックを奪う。そのままバックをジェヒョンがキープし、試合終了。判定3-0でジェヒョンが日本の新鋭を下した。
<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR>
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