【佐藤塾】ブラジル撃破で王座奪還に成功!大上忠伸が初の世界王者に

【 2010年05月01日 21:52 】
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4月18日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館にて、佐藤塾『第3回POINT&K.O.国際空手道選手権大会』が開催された。
2005年の第1回POINT&K.O.国際空手道選手権大会では、大西健太郎(佐藤塾)が初代王者となったものの、07年の第2回大会では決勝がブラジル勢(ともに勢和会)で争われ、王座は海外に流出してしまった。第25回記念POINT&K.O.空手道選手権大会として、今年、日本勢にとっては、王座奪回がテーマだった。主催団体といえる、佐藤塾からは、第1回世界王者の大西健太郎、ベテラン・川北雅一が出場したが、入賞も逃した。一方では、今大会はアイスランドの火山噴火により、ヨーロッパの空路混乱が影響を及ぼした。来日不可能となった選手、苦難の末に来日した選手もいたほどだ。 また、今大会は05年に急逝したウィリアム・オリバー杯も兼ねた大会。故オリバーはご存じ『空手バカ一代』にも登場したが、極真の第1回世界大会で“鳥人”と謳われて大活躍した存在。同大会の王者である佐藤勝昭現塾長と長い間親交があったことも、その理由だ。 そんな多くのテーマがあった今大会の決勝戦は、日本VSブラジルの対決となった。決勝に勝ち上がった日本人は、06年と08年の今大会で王者になっている大上忠伸(大上道場)。大上は空手家でもありながら、テコンドーでオリンピックを目指すという、もう一つの格闘家の顔も持つ。今年2月の全日本大会で王者になり、1週間後の4月25日にはアジア選手権代表選考会を控えている身でありながら、今大会で日本の王座奪回のために出場してきた。 「一戦一戦が勝負でした。考えながらの組手でした。この大会で空手の試合は引退と考えていたので何が何でも勝ちたかった」という大上。決勝戦の相手は第2回大会国際大会王者のエンリコ・マガルハス(勢和会)。極真で“ブラジルの星”と言われたアデミールダ・コスタが送り込んだ弟子とあって、準決勝までは、かかと落としを中心にした上段の蹴り技でポイントを奪ってきた。「リーチも長くて戦いにくかった」と試合後に語った大上だが、本戦、延長0-0までもつれ、再延長を優勢勝ちで制し、初の世界王者に輝いた。 「どちらが勝ってもおかしくない良い試合。突きと下段に頼ることのない、間合いをしっかりとったPOINT&K.O.を体現した大上選手の組手は見事でした」と振り返ったのは、実行委員長の佐藤勝昭・佐藤塾塾長。なお、決勝戦の結果と大会入賞者は以下の通り。 佐藤塾 「第3回POINT&K.O.国際空手道選手権大会」 2010年4月18日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館 ▼決勝戦 ○大上忠伸(大上道場) 判定優勢 ●エンリコ・マガルハス(ブラジル/勢和会) ※本戦、延長ともに0-0 <大会入賞者> 優勝:大上忠伸(大上道場) 準優勝:エンリコ・マガルハス(ブラジル/勢和会) 3位:上倉健司(飛翔塾) 4位:ローマン・ミシャシェック(ポーランド) 技能賞:杉澤一郎(勇志会) 敢闘賞:坂田好総(昭武館) 優秀選手賞(ウイリアム・オリバーカップ):ローマン・ミシャシェック(ポーランド) |
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<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR>
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2005年の第1回POINT&K.O.国際空手道選手権大会では、大西健太郎(佐藤塾)が初代王者となったものの、07年の第2回大会では決勝がブラジル勢(ともに勢和会)で争われ、王座は海外に流出してしまった。