【パンクラス】坂口征夫の愛弟子ISAO、大石幸史の壁を突破ならず

【 2010年04月05日 10:05 】

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パンクラス
「PANCRASE 2010 PASSION TOUR」

2010年4月4日(日)東京・ディファ有明
開場14:30 開始17:30
※15:00~本戦第一部のネオブラッドトーナメント
観衆=1,892人(満員)




▽第2部

▼メインイベント(第7試合) ライト級王座次期挑戦者決定戦 5分3R

○大石幸史(パンクラスism/同級1位)

判定3-0 ※30(大石)-30、30-29、30-29

●ISAO(坂口道場 一族/同級4位)




 昨年は3戦して2勝1分と負けなしの大石。ケガから復帰し、約8カ月ぶりの試合を迎える。



 対するISAOは、2009年ネオブラッドトーナメントライト級優勝を果たし、デビュー以来負けなしの4連勝中。王者・真騎士に挑戦するのはどちらか。



 大石のセコンドには北岡悟伊藤崇文。ISAOにはメイン後に引退セレモニーを行う坂口征夫、そして同門の窪田幸生がつく。




 1R、どっしりと構える大石に左ストレートを叩き込むISAO。すぐに大石は組み付いてテイクダウンを狙う。うまくバランスを保ち、2度はしのいだISAOだが、3度目でテイクダウンされてしまった。



 ここから大石の土俵に。ガチガチに押さえ込んだ大石はちょこちょこパウンドを打ち、ISAOに攻撃する術を与えない。ISAOは立ち上がる場面も見せたが、大石に引き込まれ、グラウンド地獄にはまってしまう。




 2R、打撃戦の中、ISAOが左ハイ。ガードの上からでもこれが効いたか、大石は一瞬ゆらぐ。チャンスと見たISAOがパンチの連打でつめるも、大石にテイクダウンされてしまう。再びグラウンドで押さえ込まれたISAO。立ち上がったISAOはパンチで活路を見出そうにも、大石に組み付かれいい場面は作れない。



 3R、このラウンドも大石が組み付いてテイクダウン。コーナーに押し込んでISAOに動きを封じる。何とか立ち上がったISAOはパンチで勝負に出る。




 それに応えるように、大石もディフェンスしながらパンチを打ち返す。組み付かれながらもISAOは突き放し強打を振るうが、決定打はないままゴング。



 マストシステムによる判定で大石が勝利。初黒星を喫したISAOは、師匠の引退セレモニーにいい形でつなぐことが出来ず涙を見せた。















▼セミファイナル バンタム級戦 5分3R

○井上 学(U.W.F.スネークピットジャパン/初代バンタム級キング・オブ・パンクラス)

判定3-0 ※30-28、30-28、30-29

●曹 竜也(闘心)




 井上にとって、この一戦は7月4日に予定しているタイトルマッチの前哨戦。この試合内容、結果とダメージを総合的に判断した後、現在同級1位で、初代王座決定戦を井上と争った川原誠也(パンクラスP’sLAB東京)と対戦する予定。



 井上は昨年10月大会で第2代修斗世界フェザー級王者・大石真丈を撃破し、約5カ月ぶりの参戦。対する曹は1月に沖縄で行われた「KING OF THE CAGE」でエディー・ブラボー門下生・松田茂樹をパウンドで葬っての参戦。




 1R、井上は組み付くとテイクダウンに成功。下の曹は両腕と首を固めるかたちで捕らえ、井上の動きを封じる。リバースにも成功したが、極まらないとみるや曹は立ち上がる。井上は執拗にタックルを仕掛け組み付いてはテイクダウン。曹はがぶり、フロントチョークを仕掛ける。



 2R、井上は左右のロー。そして組み付くとテイクダウンし、上からこつこつとパウンドを落とす。曹はリバースし必死に抵抗するも、グラウンドテクニックでは井上の方が上か、すぐに上のポジションを奪い返す。




 寝技の展開で攻守がめまぐるしく変わる。



 3R、このラウンドも井上が右ハイ、ローを出しては、すぐにタックル。グラウンドで終始、曹をコントロールする。曹は立ち上がり、スタンドで跳びヒザなどの奇襲を見せるも、井上にテイクダウンされる。上を取った井上はこつこつとパウンドを落とし主導権を握ったまま。危なげなく井上が勝利した。


















▼第5試合 ウェルター級戦 5分2R

○KEI山宮(GRABAKA/同級6位)

判定2-0 ※20-19、20-19、20-20

●佐藤豪則(Laughter7/同級5位)




 両者はこれまでにミドル級戦線で活躍してきたが、今回から揃って下の階級に出場する。前回の2・7ディファ大会では、佐藤は近藤有己に、山宮は久松勇二に判定負けを喫してしまった。 ウェルター級転向初戦で結果を残すのはどちらか。



 1R、佐藤を中心に、左回りで様子をうかがう山宮。伸びる左ジャブを突きながら、山宮は右ロー、右ストレートでつなぐ。佐藤もローを返すが、山宮に回りこまれ当てられない。ペースを掴んだ山宮は左ジャブを主軸にテンポよくパンチをまとめる。首相撲でもヒザで優位に立つ。




 2R、パンチを交錯させる中、佐藤はタックルにいくも山宮ががぶり上からパウンドを落とす。立ち上がった両者は、気持ちを見せるように足を止めて打ち合う展開に。佐藤は声を出しながらワンツー、フックを出し、山宮も細かいパンチで応戦。



 乱打戦の末にゴング。

気持ちのいい打ち合いを経たことで両者は笑顔に。山宮が判定勝利した。 マイクを握ると「せっかく体重を落としたので、チャンピオンを倒しにいきます」と王者・和田拓也へ宣戦布告した。


















▼第4試合 フライ級戦 5分2R

○廣瀬 勲(ストライプル/同級1位/08年NBTバンタム級優勝)

TKO 2R1分22秒 ※セコンドのタオル投入

●RYOTA(キングダムエルガイツ)※初参戦




 この一戦は、清水清隆が持つフライ級王座の次期挑戦者候補の査定試合として行われる。初参戦のRYOTAは、高校時代は体操競技で県大会優勝という異色の経歴を持ち、“問題児”入江秀忠の弟子。空手をバックボーンとする打撃と、相手を一瞬で仕留めるグラップリングテクニックを武器に、キングダムやDEEP、ケージフォースに参戦。



 1R、どっしりと構えるRYOTAは廣瀬の入りに合わせて、強烈なフック。ひるまずに廣瀬が前に出ると、RYOTAが引き込み寝技の展開へ。下のRYOTAはラバーガードからフットチョーク! 




 これが極まったかに見えたが、耐えた廣瀬。ここから廣瀬の一方的な攻撃。RYOTAをパウンド連打で追い込む。



 2Rも上を取り続けた廣瀬がパウンドの雨を降らせると、RYOTAのセコンドがタオル投入。勝利した廣瀬は「次の防衛戦の相手をやらせてもらいたいです」と清水清隆の持つベルト挑戦をアピールした。



















▼第3試合 バンタム級戦 5分2R

○佐々木亮太(BAD ASS 13/09年NBTバンタム級優勝)

判定3-0 ※三者とも20?19

●清水隼人(アンプラグド国分寺)




 1R序盤にタックルを仕掛けた佐々木がテイクダウンし、上のポジションをキープ。ひたすらパウンドで清水を追い込む。



 2Rもこの展開が続いていたが、一瞬の隙を突いた清水が下からのストレートアームバーで反撃。極まったかに見えたが、佐々木は耐える。終盤に打撃を激しく交錯させるも決定打なく、序盤のリードで佐々木が勝利した。

















▼第2試合 フライ級戦 5分2R

○江泉卓哉(総合格闘技道場武門會/同級4位)

TKO 2R29秒 ※レフェリーストップ

●矢島雄一郎(禅道会総本部/チームZST)




 1R序盤は矢島がグラウンドで上のポジションを取り、パウンド連打で追い込む。これを耐えた江泉が反撃に転じた。



 矢島のタックルをことごとく潰していくと、バックを奪ってはパウンドを落としていく。



 2Rも同じ場面が続き、防戦一方となる矢島。後ろを向いて逃げたところでレフェリーがストップした。
















▼第1試合 無差別級戦 5分2R

○エリヤ(坂口道場 一族/06年NBT同級優勝)

TKO 1R1分56秒 ※レフェリーストップ

●ジョナサン・ゲーリー(アメリカ/リバーサルジム横浜グランドスラム/チームZST)※初参戦




 本来はライト級契約の一戦だったが、 ジョナサンの体重オーバーでこの試合は無差別級戦となった。



 1R、前蹴り、ジャブで距離をとるエリヤ。組みつくとヒザ蹴り連打でジョナサンを追い込む。倒れこんだところを踏みつけ、サッカーボールキックを出したところでレフェリーがストップした。














▽第1部

▼第13試合 ネオブラッドトーナメント ライト級 1回戦 5分2R

○太田純一 (GOKITAGYM)

判定3-0 ※19(太田)-19、20-19、19(太田)-19

●田島直樹 (CORE)



▼第12試合 ネオブラッドトーナメント ライト級 1回戦 5分2R

○高橋克典 (GRABAKAジム)

一本 2R2分56秒 ※チョークスリーパー

●下山大介 (和術慧舟會TLIVE)



▼第11試合 ネオブラッドトーナメント ライト級 1回戦 5分2R

○平山敬悟 (パラエストラ八王子/チームZST)

判定3-0 ※三者とも20-19

●小野明洋 (チームタイゴン)



▼第10試合 ネオブラッドトーナメント ライト級 1回戦 5分2R

○網 潤太郎 (和術慧舟會A-3)

TKO 1R2分27秒 ※タオル投入

●中村晃司 (パンクラス稲垣組)




▼第9試合 ネオブラッドトーナメント フェザー級 1回戦 5分2R

○宮路智之 (和術慧舟會TLIVE)

TKO 2R4分57秒 ※レフェリーストップ

●ワッサン相原 (TEAM SNAP)



▼第8試合 ネオブラッドトーナメント フェザー級 1回戦 5分2R

○中村謙作 (吉田道場)

判定2-1 ※20(中村)-20、19(中村)-19、19-19(川那子)

●川那子祐輔 (秋本道場Jungle Junction)




▼第7試合 ネオブラッドトーナメント フェザー級 1回戦 5分2R

○高藤正和 (高田道場)

TKO 1R24秒 ※レフェリーストップ

●伊藤尚志 (CORE)



▼第6試合 ネオブラッドトーナメント フェザー級 1回戦 5分2R

○富田浩司 (パンクラス稲垣組)

判定3-0 ※20(富田)-20、20(富田)-20、20-19

●斉藤洋二 (和術慧舟會TLIVE)



▼第5試合 ネオブラッドトーナメント バンタム級 1回戦 5分2R

○佐藤将光 (坂口道場 一族)

判定3-0 ※19(佐藤)-19、19(佐藤)-19、20-19

●島崎太郎 (U-FILE CAMP.com)



▼第4試合 ネオブラッドトーナメント バンタム級 1回戦 5分2R

○沼倉雄太(TRIAL)

判定3-0 ※20-19、19(沼倉)-19、19(沼倉)-19

●斉藤 良(和術慧舟會TLIVE)




▼第3試合 ネオブラッドトーナメント フライ級 1回戦 5分2R

○山中 剛 (和術慧舟會東京本部)

TKO 1R5分 ※ドクターストップ

●辻田大祐 (秋本道場Jungle Junction)




▼第2試合 ネオブラッドトーナメント フライ級 1回戦 5分2R

○松永義弘 (禅道会 新宿道場)

判定3-0 ※三者とも20-18

●清水哲平 (宇留野道場/チームZST)



▼第1試合 ネオブラッドトーナメント フライ級 1回戦 5分2R

○カツオ (K太郎道場)

一本 2R3分16秒 ※チョークスリーパー

●宇津木正和 (パラエストラ古河)






<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR



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