【海外】K-1MAX世界王者ペトロシアンがムエタイの強豪を破る、次は佐藤嘉洋戦

【 2010年03月15日 08:33 】

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IT’s SHOWTIME
「OKTAGON」

2010年3月13日(土・現地時間)イタリア・ミラノ VIA S.ELIA,33
開始20:00

▼K-1ルール 70kg以下契約 3分3R延長1R
○ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア/サトリ・グラディエートリウム・ネメシス/K-1 WORLD MAX2009世界優勝)
判定勝ち
●ケム・“T.T.”・シッソーンピーノーン(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級王者、元プロムエタイ協会認定フェザー級王者)

 昨年のK-1 MAX世界王者ペトロシアンが、地元イタリアで開催された大会でムエタイの強豪を迎え撃った。ケムはラジャダムナン&プロムエタイの元2冠王者で、自分よりも上の階級にあたるビッグベン(緒形健一にKO勝ち)やシンマニー(石井宏樹に判定勝ち)にも勝利。『S-1』でも優勝するなど、ムエタイサイボーグとして恐れられた。2009年1月18日には『ムエローク』に来日し、石毛慎也からTKO勝ちを奪っている。

 1R、ケムが右ローで先制。ケムの右ローにサウスポーのペトロシアンが左ロー、左ストレート、左ミドル。ケムの左ミドルをスネでカットして、強烈な左ローを返す。前に出るのはケムで右ローから右ストレート。しかし、ペトロシアンはしっかりブロックして左フック、右フックから左ローのコンビネーション。ペトロシアンは右へ回り込んで左ミドル、左ストレート。ケムの右ローをブロックしては左ローを返す。左フックを空振りしてバランスを崩すペトロシアンだが、ケムが攻めてきたところにカウンターのテンカオ。ケムの右フックをブロックして左フック。

 ペトロシアンは組み付きからヒザを一発入れた後、ケムの右ハイキックをスウェーでかわして素早い右フックから左ストレートを2度連続で放つ。ペトロシアンのワンツーに右ローを合わせたケムが前に出て、右ローを出し続けるが、ペトロシアンはスピードのあるパンチを叩き込んでくる。ケムはブロックしているが、印象は悪い。どんどん前に出るケムにペトロシアンはパンチを出し続け、ケムのブロックの上から叩きつける。

 3R、ミドルの蹴り合いから前に出るケム。ワンツーをブロックの上から叩きつけて左アッパーを放つペトロシアン。ケムのパンチをかわして上手く回り込むペトロシアンは、ワンツーから右ボディ。両者ともブロッキングが上手くお互いにクリーンヒットを奪わせないが、ペトロシアンのスピードあるパンチの手数が出る。

 ケムが右ミドルから右ヒザ、ペトロシアンの左ストレート2連発の1発がケムをとらえる。うなずきながら前に出るケムに、ペトロシアンは左ストレートから左フック2連発! これにケムが後退する。両者ともやや疲れた様子だが、ペトロシアンは前に出て来るケムにワンツーを叩きつけての左ロー。ケムはブロックしているが返しの攻撃がなく印象が悪い。

 ジャブを出して距離をとり、左右フックをブロックの上から叩きつけるペトロシアン。ケムは右ローを出しながら前へ出るが、ペトロシアンもパンチを返して試合終了。全体的に手数で優り、パンチを当てていたペトロシアンが判定で勝利を奪った。

 これで戦績を62勝(33KO)1敗2分とし、2007年3月17日から続く連勝記録を「25」(1引き分けを挟む)に伸ばしたペトロシアン。次回は3月27日(土)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD MAX 2010 ~-70kg Japan Tournament~』にて佐藤嘉洋と対戦する。

<主な試合結果>

▼ムエタイ・ヨーロッパルール 65kg以下契約 3分3R延長1R
○オロノー・ウォーペットブーン(タイ/元ルンピニー&プロムエタイ協会スーパーフェザー級王者、第二回レンヨー杯王者)
TKO 3R
●エホン・ロッチェ(スロヴァキア)

▼It’s Showtime WAKO PRO欧州タイトルマッチ K-1ルール 77kg以下契約 3分5R 
○コスモ・アレクサンドレ(ブラジル/挑戦者)
TKO 2R
●ディミトリー・シャクタ(ベラルーシ/王者)

○アルメン・ペトロシアン(イタリア)
判定勝ち
●ジャバル・”チンギスハン”・アスケロフ(UAE/WMCキャンプラマイ/WMC欧州ミドル級王者)

○Sudsakorn sor Klinmee(タイ)
判定勝ち
●シャヒッド(モロッコ)

○ジュリアン・イメリ(イタリア)
判定勝ち
●ファビオ・ダ・マルコ(イタリア)

○ブリース・ギドン(フランス/Le Banner X tream Team/K-1フランスGP2006準優勝)
判定勝ち
●ヘスディ・カラケス(エジプト/ドージョーチャクリキ/WFCA世界スーパーヘビー級王者)

 

<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR

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