【HEAT】クリスチアーノが戦闘竜を下してヘビー級王者に!天田判定勝ち、我龍は判定負け

【 2009年09月28日 00:30 】



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志村道場・日本拳法 同心会館

「HEAT11」

2009年9月26日(土)東京・ディファ有明

開場15:30 開始16:30








▼メインイベント(第7試合)TOSHIN presents HEAT総合ルール ヘビー級トーナメント 決勝戦 5分2R

○クリスチアーノ上西(AXIS柔術アカデミー/ATT)

TKO 3R3分36秒 ※レフェリーストップ

●戦闘竜(志村道場/チーム ファイティングドラゴン)





 本来、全大会で優勝者を決めるはずのヘビー級トーナメントだったが、クリスチアーノの放ったローキックが戦闘竜の下腹部を捕らえ、偶然のローブローによるノーコンテストとなり、今大会にスライドして決勝戦が行われた。



 過去にDEEPでクリスチアーノに敗れている戦闘竜。3度目の対戦でリベンジを果たし、ベルトを手にすることが出来るか?



 1R、ジャブを突いてローにつなげるクリスチアーノ。そこから左右のハイキックを狙う。戦闘竜はクリスチアーノの蹴りにパンチで前進するが、クリスチアーノは足を使って距離をとる。打っては離れ、打っては離れ、アウトボクシングを続けるクリスチアーノ。戦闘竜はそのクリスチアーノをとらえきれない。





 2R、ここもクリスチアーノはアウトボクシングを徹底。互いにコンタクトする時間が短いため、レフェリーからは注意が促される。前蹴りからハイキックを狙うクリスチアーノ。



 そこにパンチで突進する戦闘竜。両者ともダメージを与えるような攻撃がないまま、本戦2Rは終わり、試合は延長戦に突入する。



 延長R、ここも本戦と同じような展開が続くが、クリスチアーノの右ハイキックがついにヒット! 足元がふらつく戦闘竜にクリスチアーノはパンチ、ヒザ蹴り、ハイキックを打ち込む。




 このままクリスチアーノが戦闘竜をKOするかに思われたが、戦闘竜の渾身の左フックがクリスチアーノの即頭部をとらえ、クリスチアーノがダウン! この一発で形勢を逆転させた戦闘竜はクリスチアーノを立たせてスタンドを要求する。



 打撃で攻めたい戦闘竜に対し、クリスチアーノは自らタックル。戦闘竜はそれを切って鉄槌を落とす。しかしクリスチアーノは必死に戦闘竜をテイクダウンすると、一気にマウントポジションを取ってパンチを連打! 戦闘竜の動きが止まったところでレフェリーが試合をストップ。延長Rに劇的なドラマが待っていた一戦はクリスチアーノが勝利を収め、HEAT総合ルールヘビー級王者のベルトを腰に巻いた。



















▼セミファイナル(第6試合)HEATキックルール ヘビー級(無差別級) ワンマッチ 3分3R

○天田ヒロミ(フリー/HEATキックルール ヘビー級王者)

判定3-0

●エメカ・ザ・ブラックサムライ(バンゲリングベイ・スピリット)





 前回大会でキックルールのヘビー級王者となった天田がチャンピオンとしての初戦を迎えた。対戦相手のエメカはスモーカーズというイベントで“秒殺男”として知られていた選手。



 1R、エメカはインローを蹴って天田のバランスを崩させ、フックやアッパーを打つ。天田はそれをディフェンスし、右ロー、奥足への左ロー。さらに左右のパンチでエメカのボディを叩き、スタミナを奪う。



 2R、いきなり右フックから前進するエメカ。これで尻餅をついてしまう天田だったが、すぐに立ち上がると左右のフックでエメカのボディを滅多打ちにし、そこから右のパンチにつなげる。防戦一方となったエメカは組みつきを連発し、レフェリーからは減点1が言い渡される。





 3R、右フックで前進する天田。これが立て続けにヒットすると組み付くエメカ。2Rに続きエメカには減点1が言い渡される。ポイントでは圧倒的有利になった天田は右フック、左ヒザ蹴り、左右のローを繰り出すが、エメカを仕留め切れず。フラフラのエメカを倒せないまま、試合終了のゴングを聞いた。



 判定は3-0でもちろん天田。勝利者コールを受けた天田は四方に頭を下げて「すいませんでした」と謝罪。試合前に怪我があり、満足に練習できない状態だったことを明かした。














▼第5試合 HEATキックルール 74kg契約 3分3R

○ダニロ・ザノリニ(志村道場/ブラジリアン・タイ)

判定3-0

●我龍真吾(ファイティングマスター)





 HEATを中心にここまで20戦14勝6敗を収めているザノリニ。対する我龍は8月15日に宇都宮で試合を行い、昇平に勝利しWMF(世界ムエタイ連盟)ライトヘビー級王者というタイトルを手に入れている。



 1R、右ローを蹴っていく我龍。ザノリニはそこに右ストレートを合わせて、すかさずハイキック。そして左フックからの右ストレートで我龍に尻餅をつかせる。すぐに立ち上がった我龍にザノリニは一気に連打!我龍はこの猛攻を凌ぐと、コツコツ右ローを蹴る。





 2R、ここも確実に右ローを当てていく我龍。ザノリニも細かいパンチから右ローを返す。我龍は右のパンチで距離を詰めて左ボディ、右ロー。



 ザノリニはジャブと前蹴りで距離を取り、右ロー、左ミドルを蹴る。我龍は徹底してザノリニをボディを攻め、右ローにつなげる。



 3R、我龍が右ローを連続で蹴ると体が流れるザノリニ。さらに我龍はザノリニのボディを打って、ザノリニの足を止める。何とか手数を出すザノリニだが、我龍はザノリニのボディにヒザ蹴り!




 ローとボディ攻めという後半にダメージが出る技を続けた我龍がペースを掴む。



 そして残り1分、我龍が両手を差し出すと、ザノリニもそこにグローブを合わせて我龍タイムがスタート! ノーガードで打ち合うとまではいかなかったものの、互いに激しく打ち合う両者だったが、どちらも一歩も譲らず。



 結果は判定に持ち越され、序盤のポイントを守りきったザノリニが我龍の追撃をかわして勝利を手にした。














▼第4試合 HEAT総合ルール ウェルター級 5分2R

○シン・ラーメン(CMA KOREA/ブルードラゴン)

一本 1R1分45秒 ※チョークスリーパー

●窪田幸生(坂口道場)



 新美吉太郎とウェルター級王座決定戦を行う権利がかけられた一戦。DEEPなどで活躍する窪田と対戦するシン・ラーメンは今年3月にDREAMウェルター級GP出場をかけて、白井祐矢と対戦しているキム・ユンヨンと同一人物。



 1R、タックルでテイクダウンを狙った窪田だが、シンはそれを切るとすぐに窪田のバックに周りこむ。シンは足を四の字にフックして、窪田の動きを固めるとパンチを打ちながらチョークスリーパーがガッチリと入り、そのまま一本勝ち。シンが窪田に何もさせずに勝利した。














▼第3試合 HEATキックルール ヘビー級(100kg以下) ワンマッチ 3分3R

○プリンス・アリ(イラン大誠塾)

TKO 2R43秒 ※レフェリーストップ

●恩田剛徳(志村道場)



 前回大会で対戦する予定だった両者。その時はアリがビザの問題で入国することが出来ず、試合が流れてしまっていた。HEATキックルールでは天田ヒロミと並ぶエース的存在である恩田は隠れたキック大国からの刺客アリとの因縁の一戦を制すことが出来るか?



 1R、左ミドルを蹴って距離を取りながら戦うアリ。恩田もそれを受けてすぐに右ロー、ミドルを蹴り返す。静かな立ち上がりとなった1Rだったが、2Rが始まるとアリの左ハイキックがヒット! バランスを崩した恩田にアリがパンチをまとめると、レフェリーがダウンを宣告する。何とかファイティングポーズを取ろうとする恩田だったが、レフェリーは試合をストップ。アリがTKO勝利を収めた。














▼第2試合 HEAT総合ルール ヘビー級(無差別級) ワンマッチ 5分2R

○井上俊介(吉田道場)

TKO 1R3分26秒

●瀧川リョウ(フリー)



 かつてはK-1 JAPAN GPで3位になったこともある瀧川。総合格闘技ではHERO’Sのオープニングファイトにも参戦、HEATでは阿修羅(濱田順平)に勝利を収めている。一方の井上は柔道をバックボーンに持ち、DEEPで活躍する重量級ファイター。セコンドには中村和裕がつく。



 1R、井上が一気に距離を詰めて瀧川をテイクダウン。サイドポジションを取ると、自分の左膝で瀧川の右腕を押さえつけて鉄槌を落とす。そこから井上はマウントポジションに移行するとパンチを連打! ここから腕十字を狙うが瀧川に逃げられてしまう。しかし井上はダメージが残る瀧川のテイクダウンを潰して、後ろからパンチを連打。そのままTKO勝利を収めた。














▼第1試合 HEAT総合ル?ル フェザー級 5分2R

○吉田幸治(フリー)

一本 2R2分38秒 ※アームバー

●TOSHI(マッハ道場)



 柔道とボクシングをベースに持ち、2005年のHERO’Sミドル級トーナメントではホイラー・グレイシーとも対戦している吉田。HEATにはこれが2度目の参戦となる。対するTOSHIは2006年にアメリカで五味隆典や須藤元気と対戦しているドゥエイン・ラドウィックと対戦した経歴を持つ。



 1R、サウスポーの吉田は左ストレートから前に出てTOSHIを投げ、テイクダウンを奪う。ここから何度もギロチンを仕掛ける吉田だったが、TOSHIに逃げられてしまう。TOSHIはスタンドに戻ると右アッパーを当てる。2R、飛びヒザ蹴りを狙うTOSHIだったが、吉田はそれをキャッチして首投げでテイクダウン。袈裟固めの状態からアームバーを極めてTOSHIからタップを奪った。



■関連リンク



【公式】

≫HEAT公式サイト





<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR



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