【ライズ】板橋寛がTURBOを退け初防衛、立ったまま失神する壮絶KO決着も※本誌vol.13に登場の梅原タカユキは判定勝ち!

【 2009年07月27日 01:08 】

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KGS

「RISE 57」


2009年7月26日(日)東京・ディファ有明

開始14:00 本戦開始16:00

※16:00よりオープニングファイトを予定



▼ダブルメインイベント2(第10試合) RISE60kg級タイトルマッチ 3分5R

○板橋 寛(スクランブル渋谷/第2代同級王者)

判定2-1 ※49-48、48-49、49-47

●TURBO(FUTURE_TRIBE ver.OJ/RISE FLASH to CRUSH TOURNAMENT’07王者/挑戦者)

※板橋が初防衛に成功。




 今年1月に裕樹を破り、第2代60kg級王者となった板橋が初防衛戦を迎えた。挑戦者はRISEの60kgトーナメント『FLASH to CRUSH』優勝、初代60kg級チャンピオンの裕樹を破るなどRISEファイターをことごとく撃破してきた最強のチャレンジャーTURBOだ。



 試合は1Rから動いた。じっくり相手の動きを見ながらハイキックを蹴っていくTURBOに、板橋は何度か2?3連打でアタックをかける。そして1R終了間際、フェイントをかけて右フックで飛び込んだTURBOに板橋が右フックを合わせ、ダウンを奪う。





 2Rは板橋が左ストレート、TURBOが右フックを交互に当て、板橋はTURBOが接近戦に来るとすぐに捕まえてヒザ蹴り。近距離でのハイキックを蹴らせない。



 3RになるといよいよTURBOがエンジンフル回転、得意の飛び込み右ストレート、左ロー、そしてハイキックとコンビネーションを繰り出していく。しかし、板橋もパンチで応戦して接近戦になると組んでのヒザ蹴り。このヒザ蹴りがTURBOの動きを止める。





 4Rも同様の展開となり、TURBOが板橋のパンチを掻い潜りながら自分のパンチを当て、ローへと繋いでいく。前に出る板橋は左ハイキックをヒットさせるが、TURBOはすぐに右ストレートを打ち返す。板橋は捕まえてのヒザ蹴りで応戦。



 5R、板橋が勝負をかけてパンチで前へ出て、ローキックと組んでのヒザ蹴り。TURBOは動きながらパンチ、ハイキック、ミドルキックを放っていくが、ヒットを奪っているのは板橋の方でTURBOの攻撃はブロックの上からがほとんど。TURBOが攻撃すれば板橋も必ず返すという展開。TURBOのハイキックが板橋の胸を捉えて快音を発するなど、見栄えがいいためジャッジにどう影響するか……。



 フルラウンド闘い抜き、判定は49-48、48-49、49-49で三者三様のドロー。板橋のドロー防衛とアナウンスされたが、表彰式後にジャッジペーパーの得点計算ミスがあったことが発覚し、最後のジャッジ49-49は49-47であったことが分かり、判定2-1のスプリットデシジョンで板橋の勝利であることがアナウンスされた。



 板橋は「もっと明確に勝ちたいので、倒せるように努力します。他団体に比べて地味なチャンピオンですけれど、応援お願いします」とマイクで挨拶。試合後のコメントでは「自分は左の印象が強いので今回は右のパンチを練習していました。それが上手くいった。ハイキックは見えていたけれどキレがあったので、5R気が抜けないという感じでしたね」と試合を振り返り、「一昨日あった(Krushの)出場メンバーに絡みたい。狂拳とか、山本元気選手とも何回かスパーリングはやりましたけれど、試合用のグローブでやってみたい」と、TURBOを退けてさらにワンランク上の相手との対戦を熱望した。




















▼ダブルメインイベント1(第9試合) -70kg契約 3分3R(延長1R)

○イム・チビン(韓国/KHAN/K-1 AWARD & MAX KOREA 2009王者)

判定3-0 ※30-29、29-29、29-28

●TATSUJI(アイアンアックス/RISE DEAD OR ALIVE TOURNAMENT'05王者、K-1 WORLD MAX 2006、2007日本代表決定トーナメント準優勝)




 RISEの70kgトーナメント『DEAD OR ALIVE』で2005年に優勝、K-1 WORLD MAXに進出していたTATSUJIが約2年半ぶりにRISEマットに凱旋した。対戦相手はそのMAXの世界トーナメントに韓国代表として4度も出場している、韓国最強の男イム・チビン。



 1R、TATSUJIは得意のパンチではなくローキック主体の攻撃を展開してあっと驚かせる。




  上から振り下ろすような右ローが何度も鋭角的にイムの左足を捉え、早くもダメージが。するとイムはサウスポーに構え、左足を奥にして蹴られまいとする。



 2R、サウスポーに構えたままのイムに対し、TATSUJIはローが蹴りにくそう。そのTATSUJIの戸惑いを見逃さなかったか、イムは右フック、左ミドル、組んでのヒザ蹴りで逆襲。多彩な技を繰り出し、TATSUJIのパンチはかわして左ミドルやフックを入れていく。





 3Rになっても展開は変わらず、TATSUJIはダメージを与えた左足を蹴りに行くが、イムはそれを蹴らせずに左ミドル、組んでのヒザ蹴り。ペースが狂ったTATSUJIを左フックからの右アッパーでグラつかせる!



 さらにTATSUJIのパンチをかわしながらの連打、ヒザ蹴り、バックブローもクリーンヒットさせるなど技の引き出しの多さを見せ、リズムが狂ったTATSUJIを引き離して逆転の判定勝ちを収めた。














▼第8試合 -70kg契約 3分3R(延長1R)

○白須康仁(キングビースト/WMAF世界スーパーウェルター級王者)

KO 2R2分59秒 ※左フック

●キム・ドンマン(水原闘魂/韓国/世界キックボクシング総連盟ジュニアミドル級韓国王者)




 前回のディファ大会で龍二とノンストップ&ノークリンチの激しい打ち合いを展開した白須が、韓国王者との対戦に臨んだ。キムは水原市長杯アマチュアボクシングで金メダルを獲得したこともある、10勝3敗の23歳。



 1R、よく伸びる右ストレートからのコンビネーションパンチで前に出るキムに対し、白須は下がりながらローキック。キムはステップバックでローをかわし、白須は右クロスを合わせるなど一進一退の攻防。ラウンド終盤はお互いに見合う。





 2R、白須の左フックからの右ローが何度もヒット、ローキックが効果を表すと白須は左右の連打。キムも強気に打ち合うが、ローをもらうと前に出れなくなる。そして、連打でコーナーに詰めた白須が右ストレートからの左フック! ダメ押しに右ストレートを入れるとキムがダウン! ここでレフェリーが試合をストップし、白須がパンチの上手さも見せてのKO勝ちを飾った。



「今日はKOで勝ちました。2月のK-1に向かってもっと進化して強くなるので、応援お願いします」と高らかに宣言した。














▼第7試合 -60kg契約 3分3R延長1R

○裕樹(リアルディール/初代RISE同級王者)

KO 3R48秒 ※左ローキック

●昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ/初代ライト級キング・オブ・パンクラス)




 魔裟斗VS川尻達也に代表される、キックボクサーVS総合格闘家の闘いがRISEでも実現した。総合格闘技で“4秒”というKO記録を持ち、DREAMにも出場した昇侍がRISEに初参戦。迎え撃つは同じく総合の孫煌進を破ったことがある裕樹だ。



 1R、昇侍が重いパンチを叩きつけて前へ出て行くと、裕樹は両腕ブロックで防ぎながら右ロー。しばらくこの展開が続く。昇侍のパンチは裕樹をブロックごと下がらせるほど強いが、裕樹は焦らずローを的確に当てていった。





 2Rもほぼ同様の展開となるが、裕樹のローを蹴る回数が増えていく。右ローを効かせて昇侍のダッシュ力が落ちてくると、今度は左ローで奥足へ集中攻撃。何度も昇侍は膝をガクガクさせるが、それでも前へ出てパンチを振るっていく。



 3R、昇侍は捨て身の胴廻し回転蹴りを放つが、威力がなく裕樹は見下ろして両手を広げ、ニヤリと笑う。その後も左ローの集中砲火を浴びせ、昇侍がついにダウン! 立ち上がったところへ裕樹が左ローで襲い掛かり、昇侍が防戦一方になったところでレフェリーが試合を止めた。





 快勝を収めた裕樹は「ちんたらした試合してすいません。昇侍選手は素晴らしいファイターだった。立ち技でも充分にいけると思います。しかし、裕樹選手のローは強かったと言っていましたが、そこにひとつ間違いがあります。裕樹のローは“ハンパなく強い”でしょう。殺人ローなんで!」と、マイクの方も絶好調だった。



 だが、試合後のコメントでは減量がきつく、今回も直前になって体調を崩したことを告白。「本当は65kgでやればもの凄く強いんですけれど……60でやると言った以上はこの体重で結果を残したい。最低限、TURBOと板橋に借りを返して、MAXの60kgでチャンピオンになりたい」と、あえて60kgで続行することを宣言した。









▼第6試合 -70kg契約 3分3R(延長1R)

○小宮由紀博(スクランブル渋谷/ LIGHTNING TOURNAMENT'07 優勝)

判定3-0 ※30-28、30-29、30-28

●川端健司(チームドラゴン/RISE DEAD OR ALIVE TOURNAMENT’06 3位)



▼第5試合 -65kg契約 3分3R

○田中秀弥(RIKIX)

判定3-0 ※29-28、29-28、30-28

●坂本洸巳(チームドラゴン/2008年J-NETWORKウェルター級新人王)



▼第4試合 -70kg契約 3分3R(延長1R)

○里獅ZLS(チームゼロス)

KO 2R44秒 ※右フック

●CRAZY884(CRAZY GYM/RISE DEAD OR ALIVE TOURNAMENT’07 3位)



▼第3試合 -55kg契約 3分3R

○梅原タカユキ(TARGET/2008年 RISING ROOKIES CUP 55kg級準優勝)

判定3-0 ※30-28、30-27、30-27

●侍虎志(リアルディール)



▼第2試合 -65kg契約 3分3R

○敏暴ZLS(チームゼロス)

判定3-0 ※30-29、30-29、30-28

●拳士(フリー)



▼第1試合 -55kg契約 3分3R

○二戸伸也(クロスポイント吉祥寺/2008年 RISING ROOKIES CUP 55kg級優勝)

判定3-0 ※30-28、30-27、30-28

●DAISUKE(JTクラブ)



▼オープニングファイト第4試合 -70kgLimit 3min×3R

△岡田憲幸(チームドラゴン)

ドロー 判定0-0

△阿佐美ザウルス(パワーオブドリーム)



▼オープニングファイト第3試合 -60kgLimit 3min×3R

○後藤勝也(池袋BLUE DOG GYM)

判定3-0

●永山敬之(士道館札幌道場)



▼オープニングファイト第2試合 -60kg契約 3分3R

○飛猿(新宿)

判定3-0

●砂川武士(チームOJ)



▼オープニングファイト第1試合 RISING ROOKIES CUP 70kg級一回戦 3分3R(延長1R)

○スネーク敦(team ice)

判定3-0

●松本マルシオ(勇三道場)



 



■関連リンク








【公式】



≫RISE公式サイト







<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR










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