【極真館】怪物が復活!秒殺KO、大激戦KO、骨折KOで須藤信充が優勝

【 2009年07月13日 13:35 】

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極真空手道連盟 極真館

「第7回全日本ウェイト制空手道選手権大会」


2009年7月12日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館

開場10・00 開会式11:00






 従来の極真空手ルールに顔面突き、ヒジ打ち、投げ、そして今回より逆技(立ち関節技)を加えた“真剣勝負ルール”による全日本ウェイト制大会は今回で3回目を迎えた。



  顔面突きありのため今大会でも一本勝ちが続出、担架に乗せられて運ばれる選手もいた。





 注目選手は重量級にエントリーした元キックボクシング三階級制覇&四冠王の須藤信充。プロのキックボクサーであるが、極真館城南大井町支部に昨年入門し、現在は茶帯を締めている。「減量しない本当の俺の強さを見せてやる」と宣言して臨んだ今大会、須藤は“怪物”のニックネームにふさわしいインパクトを残した。



 





 まず1回戦、阿部直之戦では試合開始から僅か5秒、左フック一発で戦慄のKO劇。場内にどよめきが起こり、安部はしばらく立ち上がれないほどのダメージを受けた。



 続く準決勝では韓国から出場した李元俊と大激戦を演じ、両者がもつれて場外へ飛び出すたびに場内からは拍手と歓声が沸き起こる。試合は延長戦までもつれこみ、真っ向から打ち合う李のパンチで須藤がグラつく場面もあったが、ついに豪腕が爆発! 開始24秒に左フックで技ありを奪うと、もう一度左フックで技ありを奪い、合わせ一本勝ち。





 決勝戦は昨年の軽量級チャンピオンで、56kgという軽量ながら重量級にエントリーして勝ち上がってきた橋本幸憲との対戦。多彩な足技で須藤を苦しめ、左ハイキックもヒットさせた橋本だったが、須藤の左ミドルキックが橋本の左腕を破壊。骨折のため試合続行不可能となり、須藤が初出場で初優勝を飾った。



「空手のトーナメントは士道館のジュニア全日本大会で高2と高3の時に優勝して以来。今回の大会前に“減量しないなら俺は絶対に負けない”とか大口叩いていたから、もの凄いプレッシャーがあった。口も聞けないくらいでしたよ。今回負けたら本当に終わりだと思っていたから」と、背水の陣で臨んでいたことを試合後に明かした須藤。





「キックボクサーで極真の大会に出て優勝したヤツはいないから、俺がそれをやりたかった。でも、極真の選手は強い。決勝でやった人は56kgだったけれど、キックのフェザー級のチャンピオンとは全然ものが違う。体幹が強すぎ! ビックリしたよ。空手のレベルがどうのこうのとか言ってるキックボクサーはやってみなって。驚くから」と極真空手家の強さを認め、今後は減量のないヘビー級で活動していくと語った。



 また、盧山初雄館長は来年のウェイト制大会より、海外選手たちにも門戸を開く予定であると明かし、来年はさらに激戦となりそう。昨年の同大会でデモンストレーションを行って話題を呼んだ武器術(棒術)の公式大会も、来年の春に開催すると発表し、こちらも楽しみだ。









▼軽量級(-60kg)決勝戦

○時田元樹(埼京・城北)

合わせ一本勝ち 2分25秒

●田村浩史(城南川崎/前年軽量級第3位)



RESULT

優 勝  時田元樹(埼京・城北)

準優勝 田村浩史(城南川崎/前年軽量級第3位)

3 位   大熊裕幸(埼京・城北)、菊地陽太(さいたま中央/前年軽量級準優勝)










▼軽中量級(-65kg)決勝戦

○田中晶典(さいたま中央/前年軽中量級第3位)

合わせ一本勝ち 2分25秒

●中川裕介(城南羽田)



RESULT

優 勝  田中晶典(さいたま中央/前年軽中量級第3位)

準優勝 中川裕介(城南羽田)

3 位   田中浩二(草加/前年軽中量級第3位)、眞島忠(幸手)










▼中量級(-72kg)決勝戦

○北澤真也(城南川崎)

判定4-0

●高山忠士(城南川崎)



RESULT

優 勝  北澤真也(城南川崎)

準優勝 高山忠士(城南川崎)

3 位   梅寺孝(川崎元住吉)、山田義浩(所沢)









▼軽重量級(-80kg)決勝戦

○コンスタンティン・シドコフ(ウクライナ)

一本勝ち 34秒

●水谷 玄(大阪北摂)



RESULT

優 勝  コンスタンティン・シドコフ(ウクライナ)

準優勝 水谷 玄(大阪北摂)

3 位   山本康洋(愛知県/前年軽重量級第3位)、菊地 先(さいたま中央/前年軽重量級優勝)









▼重量級(80kg超)決勝戦

○須藤信充(城南大井町)

判定5-0 ※橋本が左腕骨折で試合続行不可能のため

●橋本幸憲(城南川崎/前年軽量級優勝)



RESULT

優 勝  須藤信充(城南大井町)

準優勝 橋本幸憲(城南川崎/前年軽量級優勝)

3 位   李元俊(韓国)、金承炫(総本部/前年重量級準優勝)



■関連リンク





【公式】

≫極真館公式サイト





<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR



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