【HEAT】戦闘竜VSクリスチアーノはノーコンテスト!天田がキックルール初代ヘビー級王者に

【 2009年07月21日 14:43 】

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志村道場・日本拳法 同心会館

「HEAT10」

2009年7月18日(土)東京・ディファ有明

開場15:00 開始16:00








▼ダブルメインイベント(第7試合)TOSHIN presents HEAT総合ルール ヘビー級トーナメント 決勝戦

?戦闘竜(志村道場/チーム ファイティングドラゴン)

ノーコンテスト 1R ※ローブローのアクシデント

?クリスチアーノ上西(AXIS柔術アカデミー/ATT)

※9・11「HEAT11」で両者が再戦予定





 HEAT総合ルールヘビー級王者のベルトを賭けた戦いは過去にDEEPで対戦経験がある戦闘竜とクリスチアーノの一戦となった。クリスチアーノは加藤実、イ・サンスを下しての決勝進出。



 対する戦闘竜は濱田順平、野地竜太という2人の日本人を下して決勝に駒を進めている。戦闘竜にとってはリベンジマッチでもあり、クリスチアーノに借りを返してベルトを巻きたいところだったのだが…



 1R、ガードを上げて左右のフックで前に出て行く戦闘竜。クリスチアーノはそれをジャブで止めて左右のミドルキックを蹴っていく。そして戦闘竜がクリスチアーノを金網に押し込もうとしたところにクリスチアーノのインローがローブロー! 「カツーン!!」と場内が音が鳴り響くほどの衝撃があり、戦闘竜はその場にうずくまってしまう。





 もちろんこれは偶発的なアクシデントであるため、戦闘竜にダメージ回復のためのインターバルが5分与えられたが、戦闘竜は自分の力で立ち上がることが出来ず。何とか自陣コーナーにまで歩いて戻るものの、試合を続行出来るような状態ではない。



 主催者・レフェリー陣が協議した結果、試合を裁いていた和田良覚レフェリーは試合終了のゴングを要請。「クリスチアーノ選手のローブローは狙ったわけではなく、たまたまのアクシデントです。ですから反則ではありません。




 大会のルールとして1Rにアクシデントが起きて選手が試合続行不可能になった場合はノーコンテストと決まっております。ですのでこの試合はノーコンテストとさせていただきます」と、この試合がノーコンテストになったことを告げた。



 さらに和田レフェリーに続き、志村民雄HEAT代表も金網に上がり「どうもすいませんでした」と謝罪の言葉。この試合を9月11日の「HEAT11」にスライドして行うことを告げ、再び「すいませんでした」と頭を下げた。そしてダメージが回復し、ようやく立ち上がれるようになった戦闘竜は「申し訳ないです。足が動かないです…必ずベルトは取ります。すいませんでした」と涙ながらに心境を語った。














▼ダブルメインイベント(第6試合)TOSHIN presents HEATキックルール ヘビー級トーナメント 決勝戦

○天田ヒロミ(フリー)

判定3-0 ※30-28、30-28、30-29

●上原 誠(士魂村上塾)

※天田がHEATキックルール ヘビー級王者に就く





 HEATキックルールトーナメント決勝は日本の重量級キックボクサーの新旧対決となった。天田はボクシングをバックボーンに持ち、長らくK-1のリングで活躍。武蔵とは3度に渡って対戦し、K-1 JAPAN GP2000準優勝・K-1 JAPAN GP2004優勝という結果を残している。



 対する上原は今回がデビュー5戦目の24歳。昨年は格闘技歴わずか2年でありながら、K-1 WORLD GPアジア予選に抜擢されると1回戦で豪快なKO勝利を収めている。(準決勝は怪我で欠場)天田がキャリアの違いを見せるか? 勢いに乗る上原が世代交代を果たすか?





 1R、じりじりと圧力をかけて前に出る天田はジャブ&右ロー。上原は下がりながらも天田の前足に左右のローを蹴る。さらにガードを高く上げて左フック、ハイキックを蹴る上原。



 しかし天田は上原を後退させて金網を背負わせると、顔面へのパンチから強烈な左ボディブロー! ここから天田は上原のガードを見て、徹底的に上原のボディをパンチで狙い撃ちにする。



 しかし2R、いきなり上原の右ストレートがヒット! ここから上原は右ハイキックを当てる。この攻撃で下がる天田だったが、上手く態勢を入れ替えて上原に金網を背負わせると、上原のガードの上から左右のフック、そしてヒザ蹴りを突き上げる。再び圧力をかけて上原を下がらせる天田。ジャブから右ローと奥足へのローを蹴って上原の足を止めると、再び後半はボディ攻め。上原は自分が攻撃を出した際にバランスを崩してしまう。





 3R、ここまでのラウンドに比べて手数は減るものの、圧力をかけて前に出る天田。上原の右ストレート、ハイキック、バックキックをブロックして、コツコツとローキックを当てていく。



 そして残り30秒、上原を金網に詰める左右のボディフックを連打! 上原も左フックを返して反撃を試みるが、金網を背にしてガードを固める時間が長く印象が悪い。そしてその状態で試合が終了。天田が圧力を活かした戦い方で上原から勝利を奪った。



 試合後、ベルトを腰に巻かれた天田は「今日は応援してくれてありがとうございます。やっとチャンピオンになれました」とニッコリ。「これからベルトを防衛していくんで応援よろしくお願いします」と今後のHEATでの目標を語った。



















▼第5試合 HEAT総合ルール ヘビー級ワンマッチ

○瀧川リョウ(フリー)

TKO 1R2分55秒 ※レフェリーストップ

●阿修羅(フリー)



 これまでDEEPやHEATで試合をしてきた濱田順平が阿修羅にリングネームを変えて登場。初期K-1で活躍し、最近では総合格闘技にも挑戦している瀧川と対戦した。1R序盤は総合ながら互いに首相撲のような態勢で組み合う展開が続く。しかしその中で瀧川の左フックがクリーンヒット! 濱田がダウン気味に尻餅をつくと、瀧川がパウンドを連打。レフェリーが試合をストップし、瀧川のTKO勝利となった。














▼第4試合 HEATキックルール 無差別級ワンマッチ

○恩田剛徳(志村道場)

判定3-0

●ダイアモンド・フライヤー(バンゲリングベイ・スピリッツ)



 当初、恩田とはイランのプリンス・アリが対戦予定だったが、アリがイラン国内の情勢混乱により来日が不可能となり、恩田は代役のフライヤーと対戦することとなった。



 黒人ファイターでドレッドヘアのちょんまげというインパクト大のフライヤーだったが、意外にも試合が始まるとアップライト気味に構えて前蹴りやミドルで恩田に距離を近づけさせない。さらに恩田がパンチを放つと首相撲に持ち込んでヒザ蹴りを放つなど技巧派ぶりを見せる。しかし徐々に恩田の圧力に押されて下がる場面が目立ち、恩田のフックやアッパーを受けてしまう。



 さらに組み付きを多用したため、試合残り10秒でフライヤーにはレッドカード。恩田が代役フライヤーからキッチリと勝利をものにした。














▼第3試合 HEAT総合ルール フェザー級ワンマッチ

○吉田幸治(フリー)

判定3-0

●滝田J太郎(和術慧舟會東京本部)





“慧舟會の入場パフォーマー”滝田がHEATに初参戦。この日の滝田は稲川淳二の怪談がサンプリングされたマイケル・ジャクソンの名曲スリラーで登場。



 めだまの親父となった滝田は鬼太郎やねずみ男といった鬼太郎ファミリーを引き連れて入場した。



 対する吉田は柔道とボクシングの実績を持ち、HERO’Sでホイラー・グレイシーとも戦ったことがある総合格闘家だ。





 1R、サウスポーの滝田はパンチで前に出てくる吉田が組み付いてくると、バックを取らせてアームロックを仕掛ける。テイクダウン&ポジション重視の吉田に対し、滝田はアームロック、オモプラッタ、ガードポジションからの腕十字と次々にサブミッションを仕掛ける。



 しかし吉田はそれをことごとくディフェンスし、コツコツとパンチを当てる。そして2R終盤になると吉田がマウントポジションを取ることに成功。マウントパンチで滝田にダメージを与えて、腕十字を仕掛ける。判定は2R終盤に明確なポイントを奪った吉田となった。














▼第2試合 HEATキックルール ミドル級ワンマッチ

○ダニロ・ザノリニ(志村道場/ブラジリアン・タイ)

判定3-0

●欽士(チームブレイクスルー)



 これまでTITANSやCAGE FORCEにも参戦経験があるザノリ二は1Rから鋭いジャブを突き刺して攻撃を組み立てる。そしてそこから左フック、右ハイキック、ヒザ蹴りとパワフルな攻撃で欽士を攻め立てる。欽士も驚異的なタフさを見せて、必死に前に出て左右のフックを繰り出すが、ザノリニの攻撃を受けて足元がおぼつかない。何とか3R終了のゴングを聞いた欽士だったが、ザノリニが勝利を収めた。














▼第1試合 HEAT総合ルール ウェルター級ワンマッチ

○新美吉太郎(ALIVE)

一本 延長R3分31秒 ※チョークスリーパー

●増ブッチ博(AACC)



 テイクダウンからパスガードで攻める新美に対し、増ブッチはポジションを取られながらも、巧みにポジションを返して、バックやサイドポジションからパウンドで攻める。スタンドでは新見の右フック、増ブッチのヒザ蹴りや左ミドルが交錯し、互角の展開のまま延長戦へ。延長戦に入ると新美が立て続けに右フックを当てて、増ブッチをテイクダウン。ニーオンザべりーから鉄槌を落としつつ、増ブッチが背中を見せたところでチョークを極めた。



▼HEAT NEW AGEファイト 第3試合 キックルール 70kg契約 2分3R

○ケンジ(チームファイティングドラゴン)

判定2-0

●モハン・ドラゴン(士魂村上塾)



▼HEAT NEW AGEファイト 第2試合 OYAZY BATTLE提供試合 OYAZY BATTLEルール

○佐藤 隆幸(OYAZY BATTLE)

KO 1R1分11秒 ※2ノックダウン

●宮下 郁夫(躰術会館)



▼HEAT NEW AGEファイト 第1試合 OYAZY BATTLE提供試合 OYAZY BATTLEルール

△佐々木 幸司(OYAZY BATTLE)

時間切れドロー

△佐瀬 宏幸(志衛館)



■関連リンク



【公式】

≫HEAT公式サイト





<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR



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