【ボクシング】長谷川4連続KO防衛 神戸のダブル世界戦、高山は敗れる

【 2009年07月18日 10:22 】

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▼WBC世界バンタム級タイトルマッチ 3分12R

○長谷川穂積(真正/王者)

KO 1R2分28秒

●ネストール・ロチャ(米/挑戦者・同級4位)

※長谷川が9度目の防衛に成功。



 7月14日(火)神戸ワールド記念ホールで行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチは、チャンピオン長谷川穂積(真正)が4位挑戦者のネストール・ロチャ(米)を初回わずか148秒でストップ。9度目の防衛に成功した。



  同じリングで行われたWBA世界ミニマム級タイトルマッチで王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に挑んだ高山勝成(真正)は健闘及ばず、12回をフルに戦って0-3判定負け。3度目の世界王座獲得はならなかった。




  3戦ぶりにオーソドックス型を迎えた長谷川は右リードを突いてスタート。じっくりとロチャにプレッシャーをかける。ロチャは長谷川の打ち終わりに右を狙っていたものの、スピード差があって思うようにいかない。そうやってロチャの打ち気を誘った長谷川は初回中盤、相手の隙を突く左ストレートから返しの右フックをアゴに決めて最初のダウンを奪う。



  ゆっくりと崩れ落ちたロチャにはダメージがあり、再開後の追撃でまたも倒されると、立ち上がったものの続行に応じられずストップされた。正味148秒のTKO劇だった。



  3月のマリンガ戦に続く初回KO防衛を果たした長谷川。9度防衛は勇利アルバチャコフに並ぶ歴代2位タイの記録だが「言うても2位でしょ」と涼しげな表情で語っていた。 



  高山は終始目まぐるしく動き、手数を出し続けたが、チャンピオンも迎え撃って応戦。左フック、強打の右アッパーをコンビネーションにおりまぜてペースをゆずりわたさない。6回高山はゴンサレスのパンチで左目上をカット。この影響も多少はあったか。終盤は左ボディーを好打し王者の動きを一瞬止めるシーンもつくった高山だが、最後までゴンサレスもひるむところを見せず王者らしさを演出。高山をダウン寸前に追い込む場面もあり、その力を示した。ダウンシーンはなく、スコアはジャッジ全員が118-110。結果は大差がついたが白熱のナイスファイトだった。



「今日のためにベストを尽くしダメだったので……」潔く敗戦を認めた高山だが、今後についてはこれ以上言及せず「今は考えられない」とした。



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<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR



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