【パンクラス】初防衛に成功した井上克也が五味隆典、廣田瑞人に宣戦布告!

【 2009年02月02日 10:24 】

【Fight&Life vol.10】

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パンクラス
「PANCRASE 2009 CHANGING TOUR」
2009年2月1日(日)東京・ディファ有明
開場14:30 開始17:00
※14:45より、第15回ネオブラッドトーナメント予選開始





▼メインイベント ライト級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ 5分3R

○井上克也(和術慧舟會RJW/第2代同級王者)

判定3-0 ※三者とも29-28

●花澤大介13(総合格闘技道場コブラ会/同級5位)

※第2代王者・井上が初防衛に成功。


 昨年12月にライト級王座を獲得した井上克也が、何と2大会連続でタイトルマッチに臨む。これまで暫定王座が多く、きちんとした「防衛」を果たしていない井上にとって、文字通りの「初防衛戦」。相手は手堅いファイトスタイルながら、前戦では戦極育成選手のマキシモ・ブランコから一本勝ちを収めて波に乗る花澤大介13。こちらは初のタイトルマッチで、井上とは05年12月のD.O.Gで判定負けを喫しているだけに、何としても勝ちたいところ。



 1R、調印式のビデオメッセージで井上のファイトを「序盤は様子見で潔くない」と批判していた花澤は、その言葉通りに攻め込んでいく。右ミドルから飛び込んでパンチを放ち、組んでいく作戦だ。右フックもヒットさせた花澤はタックルからロープ際に押し込み、テイクダウンに成功。井上のガードにあって大きなパウンドは打てないが、肩パンチで井上の後頭部をリングに打ち付ける。



 井上も下からのパンチで応戦するが、花澤はこれが王座への唯一の道とばかりに押さえ込む。だがラウンド終盤、井上は抜け出るようにして立っていく。すかさずタックルでロープに押し込む花澤。再びテイクダウンに成功するが、やがて井上はまた立ち上がる。ロープ際で組まれたまま花澤に細かいパンチを入れる中、ゴング。このラウンドは明らかに花澤が優勢だ。



 2R、いつものようにエンジンがかかり始めた井上は左ミドルを放っていく。花澤は前のラウンドと同じく右フックからテイクダウン。一度立ち上がった井上を、なおも後方に投げるようにしてテイクダウンした花澤だったが、この流れを生かして井上が上を取る。このあたりからやや動きが鈍ってきた花澤のサイドバックに回った井上は後ろからパンチ。



 両者立ち上がると花澤はまたタックルに行くが、井上はがぶって上に。ブレイクがかかってスタンドに戻ると、いよいよ井上のパンチが炸裂。ロープ際の攻防で、花澤は鼻血。やがて上になってコーナーに花澤を押し込んだ井上はパウンドのラッシュ。防戦一方となった花澤だが、ここで2R終了のゴング。



 最終3Rも井上のパンチが全開。これまでにも幾多の試合で生かされてきた左ストレートをはじめとして、接近戦ではヒザ蹴りも叩き込んでいく。花澤はタックルからテイクダウンを狙うが、座った状態で寝かされずに耐えた井上はまたも上を取る。だが、ここで井上のヒザが花澤の頭部に入ったということで中断。井上は「当たってない」とアピール。



 再開後、お互いにミドルを入れ合うが、やはり井上のパンチの攻勢が勝る。花澤は力を振り絞ってのタックルでコーナーに押し込むが、テイクダウンしたのは井上。パウンドを断続的に入れたところで試合終了のゴングとなり、勝負は判定へ。やはり1Rが花澤、2・3Rが井上というジャッジが全員一致で、井上がついに初の防衛に成功した。



 再びベルトを巻いて挨拶した井上は「今日はふがいない試合をしてしまいましたが、これでパンクラスのランカーとは一通り闘ったので、今年は他の団体で2冠・3冠を目指します」とベルト狩り宣言。



 試合後のコメントでは、ほしいベルトとして「戦極」の名を明言。戦極で同階級といえば北岡悟が王者になったばかりだが、北岡に二度勝っている井上は「もういいでしょう。それより負けた人に取り返してもらって、僕がやりたい」と、五味との対戦を希望。さらにCAGE FORCE王者の廣田瑞人との対戦を希望した。



 一方、敗れた花澤は「3年前の試合から全く成長していない。克服できないのかなと思ってしまった。もう1回負けたら、格闘技を最優先にしている今の生活を考え直さないといけないと思っていた。引退というわけではないが、考えないといけないと思う」とコメントした。
















▼セミファイナル フェザー級戦 5分2R

○金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST)

KO 1R3分14秒 ※右ストレート

●アライケンジ(パンクラスism/同級3位)



 ZSTから初参戦を果たした金原正徳を、パンクラスのストライカー代表・アライケンジが迎え撃つ一戦。フェザー級だけに、勝者には戦極フェザー級GP出場も見えてきそうな闘いだ。



 1R、アライはローと左ストレートで攻めていく。序盤、若干押され気味かに見えた金原だが、右ストレートがヒットし始めると積極的に前に出て、右ハイをヒットさせた直後に右ストレートでアライをダウンさせる。すぐにパウンドにいこうとした金原を止めたレフェリーが、そのままゴングを要請。衝撃の1RKO劇を見せた金原はコーナーに昇って歓喜のガッツポーズ。倒れたアライは鼻のあたりから激しく出血していた。



 マイクを持った金原は「フェザー級GPにぜひ参加して、今日みたいなKOを見せたい」と参戦をアピール。大舞台への躍進はなるか?













▼第6試合 フェザー級戦5分2R

○ジャミール“ザ・サージェント”マスー(フリースタイル・アカデミー)

TKO 1R2分51秒

●滝田J太郎(和術慧舟會東京本部/同級1位)



 昨年はタイトルマッチも経験した滝田J太郎は、「おふくろさん」の前フリからポニョの格好で登場。対するマスーは3度目の来日で、日本初勝利を手に入れたいところ。



 1R、身長とリーチの差を生かし、ローとパンチで攻めるマスー。滝田もローで応戦しつつタックルから投げを狙うが、マスーはテイクダウンさせない。テンカオや右ミドルを入れるマスー。やがてマスーは右ストレートでダウンさせ、すかさず上に。立ったままでパウンドを連打したところでレフェリーがストップし、うれしい初勝利をKOで飾った。













▼第5試合 ライト級戦5分2R

○AB(和術慧舟會駿河道場)

判定2-0 ※18-19、19-19、18-19

●伊藤崇文(パンクラスism)



 1R、新鋭のABを相手に、伊藤は右ローにジャブ、時折飛び込んでのボディストレートを交えて攻め込んでいく。コーナーでは長身のABを首相撲に取って、簡単には組ませない。まだ突破口の見えないABだが、終盤には右ストレートがヒット。



 2R、組みにいったABだがロープ際からコーナーに移動しての攻防の末、テイクダウンに成功したのは伊藤。ABも下から足を利かせてガードするが、伊藤はパンチを入れて自らスタンドへ。だがラウンド中盤、ABの左がヒットして伊藤がダウン気味に尻餅をつく。ABはこの機を逃さずバックにつく。伊藤も必死に逃げようとするが、後ろからパンチを入れるなど手を休めないAB。



 その攻防のまま終了のゴングが鳴り、判定に。ジャッジ2名が2RのABの攻勢を10-8と取った模様で、判定2-0でABが勝利。昨年のネオブ ラッドトーナメント準優勝のABが、ベテラン相手に貴重な勝ち星を記録した。








▼第4試合 フライ級5分2R

○江泉卓哉(総合格闘技道場武門會/同級2位)

KO 1R1分4秒 ※右フック

●二之宮徳昭(X-ONE GYM湘南/チームZST)



▼第3試合 ミドル級戦 5分2R

○佐藤光留(パンクラスmission)

一本 1R3分46秒 ※ヒールホールド

●大堀竜二(TRIAL)



▼第2試合 ウェルター級戦 5分2R

○本田朝樹(パンクラスP’s LAB横浜)

判定2-0 ※20-19、20-19、20-20

●窪田幸生(TEAM坂口道場)



▼第1試合 ウェルター級5分2R

○ストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会&フリースタイルアカデミー)

一本 1R3分0秒 ※肩固め

●鈴木槙吾(ALLIANCE)



<第15回ネオブラッドトーナメント予選>



▼第24試合 ライト級 準決勝 第2試合

平山敬吾(パラエストラ八王子/チームZST)

TKO 1R1分28秒 ※バスター

高橋克典(GRABAKAジム)



▼第23試合 ライト級 準決勝 第1試合

小畑公史(U-FILE CAMP町田)

判定3-0

市川ランデルマン(フリー)



▼第22試合 フェザー級 準決勝 第2試合

野口岳人(TRIAL)

一本 1R4分23秒 ※チョークスリーパー

高橋 悟(総合格闘技move)



▼第21試合 フェザー級 準決勝 第1試合

内山重行(GRABAKAジム)

一本 1R3分09秒 ※腕固め

高藤正和(高田道場)



▼第20試合 バンタム級 準決勝 第2試合

島崎太郎(U-FILE CAMP.com)

判定3-0

板谷一樹(GRABAKAジム)



▼第19試合 バンタム級 準決勝 第1試合

杉島大輔(和術慧舟會東京本部)

判定2-0

ベン・ヘンリー(AACC)



▼第18試合 フライ級 準決勝 第2試合

山中 剛(和術慧舟會東京本部)

一本 延長R0分45秒 ※フロントチョーク

原 広之(P’sLAB東京)



▼第17試合 フライ級 準決勝 第1試合

辻田大祐(秋本道場Revo龍tion)

判定3-0

田丸慶輔(総合格闘技宇留野道場/チームZST)



▼第16試合 ライト級 1回戦 第4試合

平山敬吾(パラエストラ八王子/チームZST)

一本 1R4分58秒 腕ひしぎ十字固め

稲福優一(和術慧舟會トイカツ道場)



▼第15試合 ライト級 1回戦 第3試合

高橋克典(GRABAKAジム)

一本 1R4分05秒 三角絞め

平楽大輔(坂口道場)



▼第14試合 ライト級 1回戦 第2試合

小畑公史(U-FILE CAMP町田)

一本 1R1分14秒 チョーク

宮永一輝(ヤマジム)



▼第13試合 ライト級 1回戦 第1試合

市川ランデルマン(フリー)

KO 1R0分37秒 ※グラウンドパンチ

木山和慶(ALLIANCE)



▼第12試合 フェザー級 1回戦 第4試合

高橋 悟(総合格闘技move)

延長判定3-0

寺島友貴(和術慧舟會GODS)



▼第11試合 フェザー級 1回戦 第3試合

野口岳人(TRIAL)

不戦勝

稲田 豊(総合格闘技宇留野道場/チームZST)



▼第10試合 フェザー級 1回戦 第2試合

高藤正和(高田道場)

KO 1R0分19秒 スタンドパンチ

大村 朗(ZFC/チームZST)



▼第9試合 フェザー級 1回戦 第1試合

内山重行(GRABAKAジム)

一本 1R1分56秒 ※フロントチョーク

ピータン(坂口道場)



▼第8試合 バンタム級 1回戦 第4試合

島崎太郎(U-FILE CAMP.com)

一本 1R3分50秒 ※腕ひしぎ十字固め

浦崎孝俊(MABUI)



▼第7試合 バンタム級 1回戦 第3試合

板谷一樹(GRABAKAジム)

判定2-0

工藤一郎(和術慧舟會東京本部)



▼第6試合 バンタム級 1回戦 第2試合

杉島大輔(和術慧舟會東京本部)

判定3-0

齋藤貴儀(パラエストラ古河)



▼第5試合 バンタム級 1回戦 第1試合

ベン・ヘンリー(AACC)

一本 1R1分06秒 ※腕ひしぎ十字固め

増倉 敦(team ice)



▼第4試合 フライ級 1回戦 第4試合

原 広之(P’sLAB東京)

判定3-0

高橋幸俊(GOKITA GYM)



▼第3試合 フライ級 1回戦 第3試合

山中 剛(和術慧舟會東京本部)

判定3-0

清水哲平(総合格闘技宇留野道場/チームZST)



▼第2試合 フライ級 1回戦 第2試合

田丸慶輔(総合格闘技宇留野道場/チームZST)

不戦勝

渡邊政樹(GRABAKAジム)



▼第1試合 フライ級 1回戦 第1試合

辻田大祐(秋本道場Revo龍tion)

判定2-0

松永義弘(禅道会新宿道場)



■関連リンク

【公式】




>>パンクラス公式サイト



<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR






 



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