【 2008年12月01日 14:18 】
【Fight&Life vol.09】

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KGS
「3A-LIFE presents R.I.S.E.51」
2008年11月30日(日)東京・ディファ有明
開場16:30 開始17:00

▼メインイベント -70kg契約 3分3R延長1R
○日菜太(湘南格闘クラブ/初代R.I.S.E.70kg王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●HAYATO(FUTURE_TRIBE/UKF世界スーパーウェルター級王者)
白須康仁、龍二を下して初代70kg王者となった日菜太。大躍進を遂げた一年の締めくくりとして、K-1MAXの常連ファイターで今年の日本トーナメント準優勝のHAYATOに挑んだ。
1R、サウスポーの日菜太は距離を取りながらいつものように左ミドルを蹴る。HAYATOは右ミドルを蹴り返しながら、右ストレートで距離を詰めるとそこから左フック! これが日菜太の顔をかすめるが、日菜太はすぐに組み付いて追撃を許さない。
距離を取る日菜太は左ミドル、左のヒザ蹴り。HAYATOにパンチで押し込まれても、首相撲などを駆使してそれに対処する。さらに日菜太は左ミドルからのバックキック! これがHAYATOのボディに当たり、HAYATOは尻餅をつく。すぐに立ち上がるHAYATOだが、日菜太はそこにバックブロー。序盤はやや固さが感じられた日菜太だったが、徐々に手数が増える。
2R、日菜太は左ミドルや左インローでHAYATOの動きを止め、HAYATOが突っ込んでくると首相撲に捕まえてボディにヒザ蹴りを突き刺す。これで動きが止まるHAYATO! 日菜太はHAYATOの首をしっかりとホールドしてヒザ蹴りを何度もHAYATOのボディに蹴る。
HAYATOは日菜太の左ミドルをブロックして右ミドル、ボディストレートやバックブローを狙うが、どれも不発。逆に日菜太は左ミドル→首相撲からのヒザ蹴りというパターンにHAYATOを完全にはめて、試合のペースを掴むと、左ストレートでもHAYATOを攻め込む。
3R、左ミドルを蹴りまくる日菜太。これで完全にHAYATOの右のパンチを殺した日菜太は左ミドルから左ハイキック、左のヒザ蹴り、バックブロー、バックキックと多彩な蹴り技で試合をコントロール。
試合終盤には左ストレートからパンチの連打をまとめてHAYATOを棒立ちにさせるなど、定評のあった蹴りだけでなくパンチでもHAYATOを攻め込み、判定3-0で完勝! 苦戦が予想された日菜太だったが、終わってみれば、その強さをアピールする見事な勝利となった。
試合後、マイクを握った日菜太は「これでやっと胸を張って僕がR.I.S.E.のエースだと言えると思います。今まではR.I.S.E.のチャンピオンになることが目標でしたが、次の目標はK-1MAXです。K-1MAXでチャンピオンになるまで頑張ります!」とK-1MAXへの参戦を堂々とアピールした。
▼セミファイナル -60kg契約 3分3R延長1R
○TURBO(FUTURE_TRIBE ver.O.J/R.I.S.E. FLASH to CRUSHトーナメント'07王者、WMAF世界スーパーフェザー級王者)
延長R判定3-0 ※三者とも10-9
●裕樹(リアルディール/初代R.I.S.E. 60kg級王者)
※本戦は28-28、28-29、28-28
初代60kg王者・裕樹と2006年のFLASH to CRASH(60kg)トーナメント王者TURBOによる王者対決。R.I.S.E.真の60kg最強はどっちだ!?
1R、いきなりTURBOのハイスピードラッシュが炸裂。裕樹の周りをグルグルと回りながら、細かいパンチの連打で裕樹のガードを中央に集めさせて、そこに右アッパーや左フック。さらにそこから右ボディストレート、右ローにつなげて、裕樹に攻撃を出させない。
プレッシャーをかけて前に出ようとする裕樹だが、体が正面を向きすぎるため、TURBOの前蹴りやヒザ蹴りが何度も裕樹のボディに突き刺さる。TURBOの圧倒的な手数の前に、攻撃らしい攻撃を出せなかった裕樹だが、終盤、TURBOがロープに詰まったところで左フックから右ストレート! この一発でTURBOからダウンを奪うことに成功する。
2R、ポイントでは先制を許したTURBOだが、このラウンドも試合を有利に進める。前蹴りと右ボディストレートで裕樹の腹を徹底的に狙い、そこから顔面への回転の速いパンチにつなげていく。
裕樹もTURBOが攻撃を出してきたところに右ローキック、左フックを合わせるが、クリーンヒットはない。逆にTURBOは裕樹のお株を奪うような強烈な右ローを連打。さらにそこから左ミドル、左ハイキックで裕樹に反撃のチャンスを与えない。
3R、右フックから左ボディ、さらに右ローまで攻撃をつなげるTURBO。TURBOの前蹴りと右ローで裕樹の足が止まる。TURBOは裕樹がガードを固めるとそこにヒザ蹴り! 裕樹もTURBOが首相撲の態勢になると右アッパーや左フックを打ち込む。
攻撃が単発に終わってしまうため、どうしても印象がよくない裕樹。一方のTURBOは3Rになっても全く衰えないスピードと回転の速いパンチで裕樹を翻弄。左右のフック、アッパーで裕樹にガードを固めさせて、裕樹を守勢に回らせる。
本戦の判定はジャッジ1名が29-28で裕樹を支持したものの、残り2名は28-28のイーブン。TURBOが2、3Rを盛り返すという形での延長戦突入となる。
延長R、TURBOは裕樹のパンチを受けながらも、左ミドル、前蹴りで裕樹を突き離し、裕樹のボディにヒザ蹴りを突き刺す。裕樹はじりじりと圧力をかけて前に出るものの、TURBOの多彩な攻撃の前になかなか攻撃を返さない。
逆にTURBOは裕樹のガードをこじ開けんとばかりに、ガードの隙間を狙って左右、横、下からパンチをまとめる。裕樹はTURBOと頭をつけてパンチで打ち合おうとするものの、TURBOの回転力の速さにパンチで押し負けてしまう。延長の判定は3者とも10-9でTURBO! TURBOが持ち前のスピードと圧倒的な手数で裕樹に勝利した。
▼第7試合 ヘビー級 3分3R延長1R
○ファビアーノ・サイクロン(TARGET/初代R.I.S.E.ヘビー級王者)
延長R判定3-0 ※三者とも10-9
●シング・心・ジャディブ(パワーオブドリーム/J-NETWORKヘビー級王者)
※本戦は30-30、29-29、29-29
この1年で2度対戦しているファビアーノとシング。結果は1勝1敗のイーブン、この試合が決着戦となった。
1R序盤は、互いにジャブとローで距離を測る静かな立ち上がり。身長で上回るシングが細かいジャブを当て、前蹴りで自分の間合いを保つ。ファビアーノは右ミドル、右のロングフックで前に出て、そこから左フックを返す。シングはパンチの間合いになると下からヒザ蹴りを突き上げる。
2R、インローを蹴りながら前に出るファビアーノ。左フックから一気に踏み込んでいく。対するシングはジャブで距離を探って、ファビアーノが距離を詰めてくればすかさずヒザ蹴り。ファビアーノはシングのヒザ蹴りを警戒しながら、左のアウトロー。シングのヒザ蹴りのタイミングで右フックを放つ。その後もシングのヒザ蹴りとファビアーノの右のパンチが何度も交錯する。ややファビアーノのパンチのヒット数が上か。
3R、ジャブ、右ロー、前蹴りを出すファビアーノ。シングは左フックを引っ掛けるように左に回り、そこから右ローと右ミドル。さらにパンチからヒザ蹴りで前に出てファビアーノを後退させる。さらにシングは打ち下ろすようなワンツー! ファビアーノも2Rと同じようにシングのヒザ蹴りにパンチを狙うが、当たる数は少ない。本戦判定は0-0となり試合は延長戦へ。
延長R、本戦ではパンチ狙いが目立っていたファビアーノだったが、ここでは前蹴りでシングの動きを止めて、シングの前足を内と外側から蹴るという技巧派ぶりを発揮。この攻撃で徐々にシングの動きを止める。
シングも必死にヒザ蹴りを狙うのだが、ファビアーノのパンチの回転力が勝り、ファビアーノのパンチが当たる。ファビアーノはシングのヒザ蹴りをサイドステップで何度も空振りさせ、シングの反撃をシャットアウト。文句なしの判定3-0で勝利し、シングとの因縁に終止符を打った。
試合後、ファビアーノは「来年1月にアレックス・ロバーツとタイトルマッチをやりたい!」と2006年G-BAZOOKA(ヘビー級)トーナメント王者のロバーツを次期挑戦者に逆指名。
するとリングサイドでそれを聞いていたロバーツがリングに上がり「じゃあ1月にやりましょう」とそれを承諾。主催者より正式発表こそなかったものの、この対戦はほぼ実現濃厚と言っていいだろう。
▼第6試合 -70kg契約 3分3R延長1R
○龍二(リアルディール/R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT’07王者)
判定2-0 ※30-28、29-29、29-28
●池井佑丞(クロスポイント・ムサシノクニ/R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT’07準優勝)
昨年のDEAD OR ALIVEトーナメント決勝で対戦している両者。この時は龍二がKOで勝利を収めているが、“戦う外科医”池井はワンマッチでの龍二攻略に自信をのぞかせている。
1R、サウスポーの池井はいきなり左ストレート。飛びヒザ蹴りで距離を詰めるようにして、龍二を首相撲に捕まえるとヒザ蹴りを突き上げる。さらに龍二が首相撲から逃げようとしたところに池井は左ストレート。
池井は龍二のパンチには左手のブロック&右手を伸ばしてディフェンス、徹底的にヒザ蹴り&左ストレートで龍二を攻める。終盤、池井のヒザ蹴りと龍二のインローがそれぞれローブローに入るアクシデントがあったものの、試合は続行。池井がペースを掴んだラウンドとなった。
2R、池井は自分の左側に回って左ミドル、龍二が前に出てこようとしたところに左ストレートを当てる。龍二は池井の攻撃をもらいながらも前に出続け、池井の前足に左右のロー! これで池井の足を止めるようにして左フック、左アッパー、右ストレートで前に出る。1Rに比べて手数が減った池井だがカウンターのヒザ蹴り、左ミドルで反撃を試みる。
3R、龍二は池井の左回りを読んで左アウトロー、そこから右のパンチにつなげる。池井は龍二の右のパンチに左のヒザ蹴りを合わせる。池井のヒザ蹴りVS龍二の右のパンチという構図で試合が進む中、池井は龍二を首相撲にとらえてヒザ蹴りを連打する。
ここで龍二がローブローをアピールするが試合は続行となり、池井が左ストレート! 完全に無防備だった龍二はこの一発をもらってしまう。しかし逆にこの一発で目が覚めたのか、龍二は右のパンチからの力強い連打で池井を後退させ前に出る! 池井が下がりながら左ミドル&ヒザ蹴りを狙い、龍二がパンチでそれを追うという攻防で試合は終わった。
判定は2-0で辛くも龍二。昨年の全試合KO決着&DoAトーナメント優勝から一転、今年は苦戦が続いた龍二は「今年最後にまたやってしまいました。もう1回復活して、来年はKOの年にしたいです」と2009年の飛躍をファンに誓った。
▼第5試合 -60kg契約 3分3R延長1R
○板橋 寛(スクランブル渋谷/ R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT’07 3位)
判定2-0 ※30-27、28-28、29-28
●末広智明(大道塾 吉祥寺支部/R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT’07準優勝)
▼第4試合 -60kg契約 3分3R延長1R
○小宮山工介(北斗会館/2008年 RISING ROOKIES CUP-60kg優勝)
判定3-0 ※30-27、30-26、30-26
●長崎秀哉(ウィラサクレック・フェアテックスジム/第2代 M-1スーパーフェザー級王者)
▼第3試合 -70kg契約 3分3R延長1R
○國安浩史(シルバーウルフ/2008年 RISING ROOKIES CUP -70kg優勝)
KO 3R2分38秒 ※右フック
●大渡博之(正道会館/第3,4,6,7回 全日本空手道選手権大会軽量級優勝)
▼第2試合 -55kg契約 3分3R延長1R
○二戸伸也(クロスポイント・ムサシノクニ/2008年RISING ROOKIES CUP-55kg優勝)
KO 2R1分59秒 ※パンチ連打
●荻野隆一(チームドラゴン/J-NETWORKバンタム級5位)
▼第1試合 -70kg契約 3分3R延長1R
○中島弘貴(バンゲリングベイ)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-29
●73KING(クロスポイント・ムサシノクニ/2008年RISING ROOKIES CUP -65kg優勝)
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