【闘裸男GIG】サスペンド明けの岡田が、後半に盛り返しドローに持ち込む!

【 2008年03月25日 11:19 】

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GRAPPLINGMAN実行委員会

「プロフェッショナル修斗公式戦 闘裸男GIG」

2008年3月23日(日)広島・FUKUYAMAビッグ・ローズ

開場13:00 開始13:30


▼第8試合 プロフェッショナル修斗公式戦 フェザー級5分2R
△岡田剛史(TKエスペランサ)
ドロー0-1 ※19-20、19-19、19-19
△マイク・ハヤカワ(シューティングジム大阪)

 昨年7月のプロ修斗興行『BATTLE MIX TOKYO04』で試合が組まれながらも、契約のバンタム級まで体重を落とすことができず、計量失格となってしまった“闘裸男チルドレン”岡田剛史。ISCはそんな岡田にサスペンド(試合出場停止)の処分を言い渡した。あれから8カ月。修斗初となる福山大会で、岡田はプロ修斗復帰戦を迎えた。

「計量失格は、本当に最低。プロとしてはあるまじき行為でした。気持ちも落ちるところまで落ちましたね。自分には格闘技しか無いので、何も考えられず、どん底まで落ちた時期が長かったんです」とサスペンドの間の心境を語った岡田。それに対し、ハヤカワは「体重が落とせなくて失格になって、結局階級を上げてきた。そんな格闘技をナメた選手に負けたくなかった」と対抗心を露にしていたという。

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 これまで減量で失敗し、後半に失速することが多かったバンタム級からフェザー級に上げて臨んだ岡田の復帰戦。しかし、今回は逆に序盤からつまずいた。「久々の試合で固かったです。リングインしてもまだ浮き足だった感覚だったので」という岡田は、ブランクの影響からかタックルを失敗し、ハヤカワに上を取られてしまう。岡田はなんとかもぐってスイープを狙うが、岡田はしっかりと上をキープし、パウンドを落としていく。1Rは完全にハヤカワのラウンドとなった。

 ところが続く2R、1Rとは打って変わり試合は打撃戦に突入する。本来グラップラーである岡田が打って出たのだ。そんな岡田の打撃は左ジャブ、というより左ストレート一辺倒だったが、これが意外とハヤカワの顔面を捕らえ、ハヤカワは鼻から流血する。「一階級下から上がってきた選手だから、と思っていてナメていました。普段はパンチも前に出ながらおでこで受けるようにしているんですけど、今回は何発も顔面にもらってしまって……」(ハヤカワ)。ハヤカワのパンチも岡田にヒットしていたものの、見た目にも「昔から鼻血が出やすい体質だった」というハヤカワの流血はイメージが悪い。最終的にダウンシーンは無く試合は終了したが、このラウンドがどちらに流れたかで勝敗は決することになった。

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 リングアナウンサーがジャッジを集計し、結果を読み上げる。すると1人はハヤカワを支持したものの、他の2人は両者に1Rずつ与えドロー。結果、1-0の引き分けとなった。だが、2人は試合後、揃って「今日は負け」と語った。「そんなにフェザー級の体重差は感じなかったですけど、1Rに下になっちゃったのが敗因でした。あ、今日は本当に負けだと思っています」と岡田。対するハヤカワも「1Rはあんなに攻めていたのに、2Rああなって、それじゃ判定になった瞬間負けですよ。正直ナメていました」という。

 ハヤカワの次戦は未定だが、岡田は5月に広島で行なわれる『闘裸男7』に出場する可能性が高い。今回は完全復活とはならなかったが、「なんとかモチベーションは戻ってきました」という気持ちを、次戦にぶつけてほしい。

 一方、この日集まった観客は約500人。チケットはソールドアウトとなった。地元・福山の佐々木信治や赤澤誠が登場すると、一際大きい声援が起こったのだが、主催者によれば、特に今回は赤澤の応援団が大挙して駆けつけていたとのこと。確かな地元での普及を感じ取ったGRAPPLINGMAN実行委員会は、今後も年1回は福山で『闘裸男GIG』を開催したいという。中四国に修斗をより根付かせるためにも、今後のGRAPPLINGMANの活動に注目したい。


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▼第7試合 プロフェッショナル修斗公式戦 2008年度新人王決定トーナメント1回戦 ライト級5分2R
赤澤 誠(総合格闘技BURST)
一本 2R2分56秒 ※スリーパーホールド
大野 虎眼 賢良(総合格闘技ゴンズジム)

 昨年、DEEPでいち早くデビューし、フューチャーキングトーナメントで準優勝を果たしている赤澤がプロ修斗デビュー。対する大野も今回がデビュー戦となる。試合が始まると、組み付いた赤澤が投げを打ってテイクダウンに成功し、パウンドを落としていく。しかしラバーガードやオモプラッタを駆使する大野の固いガードワークの前に、赤澤はパスすることも、決定打を与えることもできない。一方の大野も、赤澤の圧力により体勢を入れかえられない。2Rになっても序盤は同様の展開が続いたが、ここで赤澤が一気にパスを狙うと、大野は亀になってしまう。すかさずバックマウントを奪った赤澤がすぐにチョークを極めた。


 

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▼第6試合 プロフェッショナル修斗公式戦 2008年度新人王決定トーナメント1回戦 バンタム級5分2R
渡辺健太郎(直心会格闘技道場)
判定3-0 ※20-18、20-18、20-19
永添 潤(ゼロ戦クラブ)

 1R、鋭い打撃の交換から永添がタックルに入るが、それを切りながらパンチを当てていく渡辺。さらにはタックルを切ってインサイドガードから、上下にパンチを散らしていった。2R、同じようにタックルに入られたところで、渡辺はバックに回る。永添は相手を前に振り落とすが、渡辺はすかさず下から三角絞め。それを凌いだ永添がパウンドを浴びせていったところで試合は終了した。判定は3者とも渡辺を支持した。






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▼第5試合 修斗グラップリング非公式戦 78kg契約5分2R
相原賢裕(パラエストラ愛媛)
9-1
杉本敏彦(パラエストラ博多)

 プロシューター同士によるグラップリングマッチ。まずトップを奪った相原がさらに組み付いていくが、杉本は逆に浴びせ倒してトップポイントを奪い返す。しかし相原もタックルでテイクダウンし、ポイントを取り合えして逆転する。2R、相原のタックルを切った杉本が腹固めで相手を抑え込もうとするが失敗。ここで立ち上がった相原がタックルでテイクダウンしたあと、サイド→マウントとポイントを連取し、大差で勝利した。


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▼第4試合 修斗グラップリング非公式戦 ライト級3分2R
児玉卓也(PUREBRED柔術チーム鳥取)
7-3
二木昌俊(ゼロ戦クラブ)

 1R、児玉が引き込むと二木にトップポイントが与えられるが、二木がアキレスを狙ったところで児玉が上になり、トップ、サイドとポイントを獲得する。2Rには引き込んではリバーサルに成功し、トップを連取。終盤に二木がポイントを獲得して追い上げたが、逆転はならなかった。




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▼第3試合 修斗グラップリング非公式戦 61kg契約3分2R
原 真輔(GTPC)
7-5
古池啓太(TKエスペランサ)

 『Fight&Life』本誌でも紹介した川崎医大の学生サークルGTPCの代表・原が、開始早々から積極的に攻める。相手のタックルを切り、潰して上になり、サイドまで奪う。そして相手の右腕を首に巻きつけ固定。古池はその状態のまま動けず。2Rには終了間際に古池がトップからマウントに以降するも、原が逃げ切った。




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▼第2試合 アマチュア修斗公式戦 バンタム級3分2R
蒔田伸吾(パラエストラ広島)
46-40
西田 翔(総合格闘技BURST)

 1R、まだ若干18歳の西田が、組まれては首相撲からヒザを繰り出し、さらには飛びつき三角から十字へと移行し、キャッチポイントを獲得する。だが、腕を抜いた蒔田がそのままトップを獲得すると、試合の流れは蒔田のものとなる。2R、まずは蒔田がサバ折りからテイクダウンし、立ってもヒザを見舞ってくる西田にタックルし、トップポイントを追加。組み技ポイントで大差をつけ勝利した。




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▼第1試合 アマチュア修斗公式戦 フライ級3分2R
岡田大和(総合格闘技BURST)
一本 2R1分30秒 ※三角絞め
竹井徳之(TNL)

 1R、引き込んだ岡田が下からアームロックを狙い、そのまま上を取る。竹井はなんとか体勢を入れ替えようとするが、岡田は再び上になり、ハーフ、サイドとポイントを追加していく。2Rも同様に引き込んだ岡田が、パスを狙ってきた竹井を下から三角絞めに捕らえタップを奪った。


取材・文=亀池聖二朗



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