【新日本キック】レオンが真正面からの打撃戦を制して初防衛に成功

【 2008年02月26日 11:57 】

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新日本キックボクシング協会

「ATTACK 7」


2008年2月24日(日)東京・ディファ有明

開場15:45 開始16:00



 

▼メインイベント 日本フライ級タイトルマッチ 3分5R
○レオン・ケイスケ(誠真/王者)
判定3?0 ※50?48、50?48、50?49
●がってん古川(治政館/挑戦者・同級1位)
※レオンが初防衛に成功。



 昨年10月にベルトを獲得したレオンが、同級1位の古川を挑戦者に迎えての初防衛戦。両者は2005年10月2日と2006年11月19日に対戦し、二度ともレオンが判定勝ちを収めている。レオンは昨年10月に手にしたベルトを、古川を返り討ちにして守ることが出来るか!?

 1R、お互いにフライ級ならではの小気味よいスピーディーなパンチとローの応酬。パンチから確実に右ローへ繋げていくレオンに対し、古川はローを蹴りながらもパンチに狙いを定める。



 2R、パンチから必ず右ローに繋げるレオンのコンビネーションが冴える。左レバーブローから右ロー、左レバーブローから右フックを入れて右ローと古川の左足へ集中砲火。レオンの圧力に下がりながらもフックの連打を入れる古川だが、レオンの右ローをもらいすぎて早くもダメージを感じさせる。

 3R、古川が打ち合いに出た! レオンもこれに応えてショートレンジでのパンチの応酬が繰り広げられる。古川は左右のフックを放ちながら右ヒジ、レオンはコンビネーションパンチを入れつつ左フックを強打、右ローへと繋いでいく。レオンの右ローで古川の足が何度かくの字に。古川のヒジが顔面にヒットするも、レオンは左フックを確実に当てて行く。



 4Rも古川が距離を詰めての打ち合いに出る。ショートレンジでパンチとヒジの応酬が続き、場内もヒートアップ。相手のフックを空振りさせてのレオンの左フックが、何度も古川を仰け反らせるが、古川は怯まずパンチで打ち合って逆転のヒジ狙い。

 5R、両者の打撃戦はさらに勢いを加速させていく。声を発しながら左右のフックで前に出る古川、接近するとヒジだ。



 レオンは古川のパンチをかわしながら、打ち終わりに左フックを何度もヒットさせて仰け反らすが、古川はそれでも下がらずパンチで前に出る。

 激しい打ち合いは最後まで続き、最後のゴングが鳴ると場内は割れんばかりの拍手に包まれる。その中、両者は笑顔で抱き合った。

 判定は右ローでダメージを与え、左フックを多くヒットさせたレオンが3?0で勝利。初防衛に成功した。




▼セミファイナル 日泰国際戦 フェザー級 3分3R
△内田雅之(藤本/同級3位)
ドロー 判定1-0 ※30-29、30-30、30-30
△ノッパチャイ・ラッタナヲン(タイ)



 過去に菊地と2度の引き分け、中学生キックボクサー藤鬥嘩裟に初黒星を付けているノッパチャイ。対する内田はここまで8勝(2KO)6分と引き分けは多いものの無敗。両者は昨年2月25日の同大会でも対戦しており、この時はドローに終わっている。ほぼ1年ぶりの再戦、決着はつくのか。

 1R、内田はいきなり右ハイキックを放ち、パンチを連打する。サウスポーのノッパチャイは体勢を入れ替えて内田をロープに詰め、左を強打しながら組み付くと内田がトップロープから落ちそうになる。内田はローとパンチでノッパチャイの先手を行き、特に右ストレートを何度もヒットさせて嫌がらせた。



 2R、ノッパチャイはロープを背にしながら内田の攻撃を待ち、来たところで左のパンチを強振していく。そのまま組み付いてのヒザで内田にコンビネーションを出させない。内田がパンチで行くと同じような展開になってしまうため、内田もなかなか手が出ない。左ストレートで後退させたノッパチャイは、コーナーに詰まった内田に突進、内田はロープにもたれかかって顔面前蹴りを放ったが、ノッパチャイはその蹴り足を掴み、なんと内田をリングの外に落としてしまった。

 3R、内田が何度もロープ際まで追い詰めてローからのパンチを決めるが、ノッパチャイも全力の左を打ち返してくる。打ち合いになって内田の右が何度かヒットするが、ノッパチャイはすぐに捕まえてヒザ。内田やや優勢に見えたが、1年前と同じ内田に1ポイントが入った判定1-0でまたもドローに終わった。


▼セミファイナル 日泰国際戦 ミドル級 3分3R
○SHING(治政館/日本ウェルター級2位)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●ゲン・カー(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級2位)



 ゲン・カーのセコンドには元ラジャダムナンスタジアム認定ミドル級チャンピオンのラムソンクラームがつく。対するSHINGは昨年6月に同会場で行われた日VSタイ7対7対抗戦で日本人唯一の勝利を収めている。

 1R、両者とも思い切ったパンチを振り回していくが、中間距離ではSHINGのパンチ&ローの方に勢いがある。ゲンは組むとヒザを突き刺し、接近戦では負けていない。

 2R、パンチで打ち合っては不利と見たか、ゲンは徹底的にパンチから組んでいき、しつこいヒザ蹴り。SHINGは右のストレート、ボディブローでゲンのスタミナを奪い、パンチでは優勢に立つも組まれてしまう。



 3R、SHINGが右アッパー、右ストレートと右のパンチを狙い撃ち。その度にゲンは組んでヒザに持ち込もうとする。明らかにスタミナ切れを起こしているゲンだが、巧みに組み付いてSHINGに決定打を許さない。

 しかし、その焦りからか、ブレイクがかかった後にSHINGの金的をヒザで蹴ってしまい、減点1が言い渡される。その後もSHINGは左ローと右のパンチを当て、判定3-0で勝利した。


▼セミファイナル 日泰国際戦 ヘビー級 3分3R
○柴田春樹(ビクトリー/日本ヘビー級2位)
KO 1R0分34秒 ※左ローキック
●スウィーン・カーオ(タイ)



 3・9後楽園ホール大会ではK-1戦士ルスラン・カラエフとの対戦が決定している、49勝(8KO)18敗6分のタイ人スウィーン。対する柴田は3勝(1KO)2敗とキャリアは浅いが、同門のチャンピオン内田に続くヘビー級のホープである。

 1R、始まってすぐに柴田がパンチの連打から右ローキック。すると、スウィーンがこの一発で倒れこんでしまう。明らかにダウンだったが、レフェリーはカウントを取らずに再開。柴田が今度は左ローを蹴ると、スウィーンはバッタリと倒れてしまって起き上がることが出来ず、柴田がアッサリと秒殺KO勝ちを収めた。

 スウィーンは地力で立ち上がることが出来ず、担架に乗せられての退場。その様子から、2週間後のカラエフ戦は厳しそうだ。


▼68.5Kg契約 3分3R
○緑川 創(藤本/日本ウェルター級4位)
判定3-0 ※三者とも30-27
●持田貴朗(ビクトリー/日本ミドル級6位)

▼日本ライト級 3分3R
○大塚隼人(ビクトリー)
判定3-0 ※三者とも30-28
●北道 一(誠真/同級9位)

▼日本ライト級 3分3R
○ジョニー・オリベイラ(トーエル)
判定2-0 ※30-29、30-29、30-30
●YOSHIO(治政館/同級7位)

▼日本フェザー級 3分3R
○菊地大介(伊原)
TKO 3R0分54秒 ※ヒジによるカット
●アツシ(同級6位/ビクトリー)

▼日本バンタム級 3分3R
○松下隆義(トーエル)
TKO 2R1分14秒 ※右フック
●勝岡 健(伊原土浦)

▼日本ミドル級 3分2R
△英雄(横須賀太賀)
ドロー 判定0-0 ※三者とも20-20
△今野 明(市原長柄)

▼日泰ライト級国際戦 3分2R
△坂梨隼人(伊原道場)
ドロー 判定0-0 ※三者とも20-20
△ダブカイ・デトウオンサ(タイ)

▼日本フェザー級 3分2R
○古河たすく(トーエル)
判定3-0
●大倉孝太(治政館)


■関連リンク
【公式】新日本キックボクシング協会


<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR



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