【四角い戦場】UKF三大タイトルマッチで山崎、市井、ファーラップが王者に輝く

【 2008年01月21日 10:57 】

アールズ・エンタープライズ

「四角い戦場~強兵(つわもの)達の主張~」


2008年1月19日(土)東京・新宿FACE

開場18:00 開始18:30








▽トリプルメイン・UKF3大タイトルマッチ

▼メインIII UKFキックボクシングスーパーライト級世界タイトルマッチ 3分5R

山崎通明(新東金/MA日本スーパーライト級1位)

反則勝ち 5R2分37秒

サラーウッド・セーンセーン(タイ/JTクラブ)

※山崎がUKFキックボクシングスーパーライト級世界王者に就く



 
昨年4月の壮泰戦で左腕を負傷して以来、この試合が復帰戦となった山崎。1R序盤にサラーウッドの強烈な右ミドル連打を左腕ブロックで受けると、明らかに嫌そうな表情を浮かべる。それでも前に出る山崎が左右のフックを振るいクリーンヒット! これでサラーウッドは尻餅をついてしまった。

 2R以降はお互いにローを蹴り合う展開。しかし、山崎がパンチのラッシュを仕掛けると、サラーウッドクリンチ、そして首相撲からのヒザ蹴り。

 UKFではクリンチが反則となるために、サラーウッドには何度もレフェリーから注意が言い渡される。山崎のパンチ連打をクリンチでさえぎるのを止めないサラーウッドに対し、4Rにはとうとうレッドカード(減点1)だ。

 焦り始めたサラーウッドは、レフェリーのストップの合図後に攻撃を仕掛けた行為で、再び減点をもらう。


 山崎はKOしようとパンチで前に出ていくが、サラーウッドのクリンチに阻まれてしまい闘い辛そう。サラーウッドは減点されたことで形相が変わってしまった。山崎が倒れたところに反則のサッカーボールキックを見舞ったりと、ラフファイトを見せる場面も。

 5Rも変わらず、山崎のパンチに対し、サラーウッドがクリンチを仕掛ける展開が続く。これを見かねたレフェリーがサラーウッドに再びレッドカード。これで減点3となったサラーウッドは反則負けを喫し、山崎がUKF王座に輝いた。このあっけない幕切れに対し、一部の観客からはブーイングが起こっている。

 全試合終了後に、出場全選手と共にリングに上がった真樹道場の真樹日佐夫師範。兄で漫画家の故梶原一騎の作品「四角いジャングル」(週刊少年マガジンで連載)を大会名で使いたかった思いをマイクでアピール。

「次回は使えるようにしようと思う。オレが言えば、週刊少年マガジンも文句は言わないだろう」とコメントし、観客を沸かせていた。





▼メインII UKF女子総合格闘技インターコンチネンタルタイトルマッチ 5分2R
市井 舞(伊藤道場)
TKO 2R3分14秒 ※レフェリーストップ
関友紀子(フリー)
※市井がUKF女子総合格闘技インターコンチネンタル王者に就く

 市井のセコンドには、指導する白龍ジムの羽田真宏会長がつく。一方の関には、元巴組の仲間、高橋洋子、藪下めぐみ。

 パンチを振り回しながら突っ込んでくる関に対し、市井はサイドキックで距離をとる。

 関が左右のフックを出しながらタックルを仕掛けてくると、市井はフロントチョークで締め上げ。苦しそうな表情を浮かべながらも、首を引っこ抜いて脱出した関は反撃に出る。両者はスタンドの攻防で激しく打ち合いを展開する。

 2R、執拗にタックル狙いにいく関。身長で上回る市井が上からがぶり、こつこつとパウンド。一度グラウンド状態に引き込んだ市井は下から三角絞め。スタンドの攻防に戻ると、市井は関をコーナーに押し込み、相手の脇腹にひたすらパウンドを落とす。

 防戦一方の関がサンドバック状態となったところで、レフェリーが試合をストップ! 市井がUKF女子総合格闘技インターコンチネンタル王者に輝いた。







▼メインI UKFキックボクシングスーパーライト級インターコンチネンタルタイトルマッチ 3分5R
ファーラップ・ワイルドシーサー(タイ/ワイルドシーサー)
判定 3-0 ※48-46、48-48、48-44
黒田英雄(フリー・BRAVES)
※ファーラップがUKFキックボクシングスーパーライト級インターコンチネンタル王者に就く

 1R、ファーラップは左ミドルとローで主導権を握る。一気に黒田を追い込んだが、反則の首相撲を仕掛け、レフェリーから注意を受ける。それにめげず、ファーラップは右ストレートをクリーンヒットさせダウンを奪取! 立ち上がった黒田に対し、ファーラップはラッシュを仕掛けたが捕らえきれず。

 2、3Rと首相撲を仕掛けレッドカードをもらってしまったファーラップ。それで火のついたファーラップはラッシュ。黒田のミドルをキャッチし、攻撃するUKFルールでの反則行為も見せ、再び減点となった。

 何とか挽回しようと、ファーラップは前蹴り、ミドルを叩き込む。対する黒田もパンチのコンビネーションで前に出て行くが、ファーラップの巧みなディフェンスの前に決定打を生み出せない。

 5Rには、お互いにKOしようと手数を出し合うがクリーンヒットはなし。減点2をもらいながらも、ミドル、ローと的確な攻撃を仕掛けたファーラップが判定勝利し、UKFキックボクシングスーパーライト級インターコンチネンタル王者に輝いた。



 
▼UKFキックボクシング世界王者EXマッチ 2分2R
?土屋ジョー(JTクラブ/UKF世界フェザー級王者)
勝敗なし
?TOMONORI(OGUNI/UKF世界バンタム級王者)



▽異種格闘技マッチ
▼空手VS中国拳法EXマッチ 2分2R
?小笠原和彦(創天会カラテ)
勝敗なし
?佐藤正人(精龍會中国拳法道場)


▼空手VSプロレス 2分2R
羽田真宏(錬武館空手)
一本 1R0分22秒 ※アキレス腱固め
渡辺宏志(夢名塾プロモーション)

▼空手VS柔道 2分2R
川村剛裕(アールズ・エンタープライズ)
一本 1R0分52秒 ※タップアウト
大窪勇壱(CLUB T.one’s.B)


▼空手VSキックボクシング 2分2R
紅闘志也(フリー)
判定 3-0 ※20-18、20-18、20-18
飛鳥一撃(ターザン後藤一派)




▼空手VSカポエイラ
RIKIYA(AXKICK)
ドロー 判定 1-0 ※20-18、20-20、20-20 
ペドロ高石(カポエイラ・ヘジョナル・ジャパオ)

▼オープニングファイト フルコンタクト空手 2分2R
河野正義(サイクロン)
判定 3-0 ※20-18、20-18、20-18
庭田タカシ(押忍闘夢)



▼オープニングファイト 女子キックボクシング
亜利弥(フリー)
判定 2-0 ※30-29、29-29、30-28
A.I(フリー)

 





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<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR>


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