【修斗】上田将勝、未だ負けなし!来年はタイトル戦線に名乗りか!?

【 2007年12月10日 13:20 】

サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦 Supported by Crymson」

2007年12月8日(土)東京・新宿FACE
開場17:30 開始18:00

▼メインイベント(第10試合) フェザー級 5分3R
上田将勝(パラエストラ東京/同級世界9位)
判定 3-0 ※30-29、30-28、29-28
徹肌ィ朗(和術慧舟會岩手支部/同級環太平洋9位)

 いつも入場時のコスプレで楽しませてくれる徹は、今回は大ヒット映画『ロード・オブ・ザ・リング』のキャラクター“ゴラム”のマスクを被り、大勢の仲間を引き連れて入場。対する上田はTシャツ一枚で、長渕剛の曲とともに入場と、対照的な両者。

 1R、差し合いから最初にテイクダウンを奪ったのは徹だ。すぐさまパスすると、しばらく上をキープする。しかし上田もブリッジで体勢を入れ替えることに成功し、パスガード。

 2Rになると、お互いテイクダウンを狙って四つの体勢になるが、お互いに倒せず。組んだままヒザを打ち合う。離れては両者打ち合うが、ここは若干、上田が優勢に。

 最終ラウンドは再び見事なグラウンド戦が展開された。上田のタックルを切った徹は、そのまま腕を取ってアームロックを狙うも、切り替えされ上田に上を取られてしまう。

 ここでセコンドの指示どおり亀になろうとする徹を、上田は得意のレスリング力を発揮して、しっかりといいポジションを保つ。さらにパスして徹の得意技でもある横三角絞めの状態から、コツコツとパンチを打ち込む。ガッチリと固められた徹は、何もできない状態のまま、試合を終えてしまった。

 判定は3-0。今大会はハイレベルな新人王トーナメント決勝が繰り広げられたが、やはりクラスAは段違い。見応えのある攻防で、しっかりと大会を締めた。



▼セミファイナル(第9試合) ミドル級 5分2R
奥野泰輔(GUTSMAN・修斗道場)
TKO 1R4分42秒 ※ドクターストップ
杉浦“C坊主”博純(シューティングジム大阪)

 開始早々、パンチの連打を中心に前進していく奥野だったが、相手をコーナーに追い詰めたところでカウンターのフックをもらい、強烈なダウン。立ち上がっても若干フラついている奥野は、また前に出ながらも、杉浦にすぐにバックに回られ、それを振りほどいてもパンチをもらってしまうなど劣勢に陥ってしまう。

 杉浦はバックについた後、引き倒してテイクダウンを奪うと、すぐさまマウントへ。そこからパウンドを浴びせていき、ここで勝負あったかと思われた。ところが、奥野はガードに戻して、上から攻めてくる杉浦に対して足を振り回す。すると奥野の足が杉浦の額をカット! 杉浦の額からしたたり落ちる大量の血を見て、レフェリーがすぐさまストップした。




▼第8試合 ウェルター級 5分2R
パオロ・ミラノ(パラエストラ東京)
判定 3-0 ※20-19、20-19、20-19
岡田孔明(PUREBRED大宮)

 1R、柔道仕込みのテイクダウンで先制した岡田だったが、ミラノはクローズドガードで相手を離さず、ここはブレイクとなる。再開後、またも岡田がテイクダウンを奪うが、ここでミラノはラバーガードからフットチョーク! 岡田もなんとか頭を抜くも、ミラノが寝技の強さを見せ付ける。

 2R、互いにテイクダウンを奪い合う展開の中、岡田はパスを狙いながら一気に腕十字へ。これをかわしたミラノは、下からアームロックを仕掛け、さらにラバーガードで相手を固定して何もさせず。判定は3者とも1ポイント差でミラノを支持した。



▼第7試合 ライト級5分2R
中村浩士(東京イエローマンズ)
判定 3-0 ※20-18、20-19、20-18
中尾享太郎(シューティングジム横浜)

 何度もタックルでテイクダウンに成功する中村だったが、中尾のガードに阻まれ、そここから展開を作れず。しかし上はキープし続けたまま。中尾も何度となくバックを狙うが、中村の上を取る技術はさすが。判定は文句なく中村に挙がった。


▼第6試合 2007年度新人王決定トーナメント決勝 ミドル級5分2R
山崎昭博(SUBMIT静岡)
TKO 2R0分54秒 ※レフェリーストップ
湯浅友和(シューティングジム大阪)

 試合開始から得意の寝技に持ちもうとタックルを仕掛ける山崎。しかし湯浅はそれをかわし、パンチを浴びせて相手を下がらせる。さらに上を取ってパウンド。山崎はもぐってスイープ、もしくは足関節を狙うが、ここは凌がれる。

 2R、さらに湯浅の左ストレートをもらい、下がってしまう山崎。ところが、もみ合いから左フックがヒットすると、ここから息を吹き返したように左右フックの連打! そして下がった相手にヒザ蹴り! 連続で顔面に受けた湯浅、は、目はしっかりとしていたものの体はフラついており、レフェリーストップとなった。


▼第5試合 2007年度新人王決定トーナメント決勝 フェザー級5分2R
扇久保博正(パラエストラ松戸)
一本 2R3分35秒 ※スリーパーホールド
金山康宏(PUREBRED京都)

 この試合、最も目立ったのは扇久保の組力の強さだった。何度もテイクダウンを奪い、バックからパンチを浴びせると、早くも嫌がる表情を見せる金山。扇久保は焦らずその体制を保つ。

 2Rに入ると、再び倒した扇久保は、パス→ニーオンザベリー→マウントと、落ち着いて次々とポジションを奪い、相手がブリッジしてきたところに合せてバックマウントに。そこからチョークを狙い、一度は金山が体を起こして巻きつく腕をはずすも、扇久保も体を起こして再びチョークへ。今度はガッチリと極まり、タップを奪った。



▼第4試合 2007年度新人王決定トーナメント決勝 フライ級5分2R
池田“三男”博之(パラエストラ東京)
TKO 2R1分25秒 ※タオル投入)
阿部博之(K’zFACTORY)

 寝技に持ち込もうと阿部がタックルを仕掛けてくることを予想していたのか、その対策として序盤から何度も飛びヒザを放っていく池田。しかし阿部はそれをかいくぐり、倒してバックを奪う。一旦は立たれるが、再びテイクダウンして、上からパンチを落としていく。

 続く2R開始早々、阿部のタックルに合せて池田のパンチがヒットし、阿部はダウン。立ち上がるも、足元はフラフラ。それでもなんとか再びテイクダウンを奪ったが、今度は池田が下から蹴り上げ! 完全にアゴにもらってしまった阿部はロープの外に体が出るように倒れこみ、その瞬間阿部のセコンドがタオルを投げ入れた。



▼第3試合 2007年度新人王決定トーナメント決勝 ライト級5分2R
伊藤一宏(TKエスペランサ)
TKO 1R3分25秒 ※ドクターストップ
谷口智則(マッハ道場)

 2連続秒殺勝利を飾っている伊藤は、今回も序盤から鋭い打撃を放つ。ところが谷口がパンチの連打を放っていくと、これがヒット。伊藤は何度も下がってしまう。ここでバッティングにより伊藤の鼻から出血が見られ、ドクターチェックへ。

 再開後、今度は伊藤が下がりながら放ったパンチにより、今度は谷口は額から出血。再び鼻から出血した伊藤とともにドクターチェックを受けたが、谷口の傷のほうがひどく、谷口のストップ負けとなった。


▼第2試合 2007年度新人王決定トーナメント決勝 バンタム級5分2R
細谷健二(和術慧舟會東京本部)
判定 3-0 ※20-19、20-18、20-18
亀井達朗(パラエストラ広島)

 鋭い打撃を放つ亀井に対し、細谷はタックルで攻める。相手が打撃を放ってきたところにタックルを合せる作戦が功を奏し、何度も上を取る。亀井も何度もバックや下から三角絞めを狙うが、細谷はしっかりと上をキープしたまま。

 2Rに入っても亀井の下からの攻めをかわし、終始上を取り、パンチをコツコツと落とし続けた細谷が勝利した。



▼第1試合 2007年度新人王決定トーナメント決勝 ライトヘビー級5分2R
洋樹(格闘サークルOZ)
一本 1R1分17秒 ※チキンウイングアームロック
大番“C-BOY”高明(パラエストラ広島)

 スタンドですぐバックにつき相手をコントロールしていく大番。洋樹はなんとかこれを耐え、バックについた相手の腕を取りアームロックへ。そのまま寝技に持ち込み極めた。













 


▲2007新人王トーナメントMVP:扇久保博正、技能賞:山崎昭博、敢闘賞:池田“三男”博之


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<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR


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