【パンクラス】エース・近藤、スタンドでの打撃を一切出さずに桜木を完封

【 2007年10月15日 10:14 】

パンクラス
「PANCRASE 2007 RISING TOUR」

2007年10月14日(日)東京・ディファ有明
開場15:00 開始16:00 観衆=1,870人

▼メインイベント ライトヘビー級戦 5分3R
近藤有己(パンクラスism/第3代王者)
判定 3-0 ※30-28、30-26、30-27
桜木裕司(掣圏会館)

 昨年の年末のPRIDE男祭りでの郷野聡寛戦以来の、そして今年初の国内戦となる近藤はパンクラスライトヘビー級のベルトを腰に巻いて堂々と入場。

 1R序盤から、「関節技狙いだった」近藤は得意の打撃を出すことなく、桜木に組み付くとテイクダウン。そして上からがっちりと押さえつけパウンドを放っていく。桜木は両腕で防御に徹することしか出来ない。

 ブレイクがかかり再度スタンドからの勝負になっても、桜木の打撃に付き合わない近藤はタックルからテイクダウン。

 2、3Rも変わらず同じ展開に。桜木に対して「いくら殴ってもゾンビのように復活してくる」というイメージを持つ近藤は気を抜くことなくパウンド、パウンド、パウンド……。防戦一方の桜木はいいところを全く出せないままフルラウンド終了のゴングを聞いた。

 判定で勝利した近藤はマイクを握らず、珍しく無言のまま控え室へ。試合後の囲み会見でその理由について聞かれると「今は試合を1つ1つこなしていい結果を残す時期であって、何かアピールするときではない」とコメント。しかし、昨年の12・10ディファ有明大会以来の勝利ということもあり、「凄く嬉しいです」と笑顔を見せていた。




▼セミファイナル フェザー級戦 5分3R
井上 学(U.W.F.スネークピットジャパン)
一本 2R1分47秒 ※肩固め
ジョン・ジンソク(ウルフ・チーム・マックス)

 7・27後楽園大会で全日本キックランカーの村山トモキを左ストレートで秒殺しているだけに、ジンソクのパンチは脅威。スピード溢れるパンチで井上を下がらせる。打撃が得意な井上だが、スタンドを嫌がりタックルを仕掛けた。

 そしてテイクダウンし上になるもバッティング。井上に口頭注意が与えられ、スタンドから再開。再び井上がタックルを仕掛けると、ジンソクはフロントチョークへ。

 2R、打撃戦を経て、井上がタックルからテイクダウン。パスガードを狙いながら一気に肩固めへ。これががっちり入り井上が一本勝ちした。




▼第6試合 ウェルター級戦 5分3R
和田拓也(SKアブソリュート)
判定 2-0 ※20-20、20-19、20-19
キム・ヒュンクワン(チーム・タックル)※初参戦

 1Rにローの蹴り合いでスタートする中、和田がヒュンクワンの足をキャッチ。そのまま転がし上を取ると、鉄槌&パウンドの雨を降らせる。立ち上がるとサッカーボールキック。

 そのままの勢いで和田がマウントをとろうとしたところ、ヒュンクワンはリバースする。立ち上がるとヒュンクワンはパンチで逆襲だ。

 2R、和田がローを出すと、ヒュンクワンが猛然とパンチのラッシュで前進。和田をロープ際に追い込んだが、バッティングが起こる。これで両者ともにカット。

 ヒュンクワンの傷口が深く、試合続行は不可能。協議の結果、ここまでの判定勝負となり、和田が勝利した。





▼第5試合 ミドル級戦 5分2R
佐藤光留(パンクラスism)
一本 2R2分27秒 ※チョークスリーパーホールド
阿部健太郎(ハイブリッドレスリング山田道場)

 1R開始早々、組み付いた佐藤は見事な首投げで上を取り、パウンド。必死に阿部は立ち上がるも、再び佐藤のタックルを受けグラウンドの展開に。がっちり固められた阿部は何も出来ない。

 2R、グラウンドでようやく上になった阿部だが、攻めあぐねる。スタンドから佐藤は両足タックルで阿部を抱え上げるとリングに叩きつける。そしてバックマウントを奪い、チョークスリーパーで勝負あり。

 マイクを握った佐藤は、12・22のism興行でパンクラス勢から現在2連勝中のガジエフ・アワウディン (SKアブソリュート・ロシア)との対戦をアピールした。




▼第4試合 ライト級戦 5分2R
アライケンジ(パンクラスism)
判定 2-0 ※19-19、20-19、20-19
平山貴一(和術慧舟會RJW)

 1R序盤、平山のフロントチョークががっちり決まり、アライは大ピンチ! これをやっとの思いでしのいだアライは平山をコーナーに押し込み、ヒザ蹴り&パンチで主導権を握る。

 2R、疲れの見える平山に、アライが得意の打撃で攻める。平山の蹴り足をキャッチしたアライはヒールホールドを仕掛けるも逃げられる。

 ならばと、アライは立ち上がりパウンドへ。下から平山は三角絞め、フロントチョークで抵抗するもタイムアップ! 判定勝負となり、アライが2006年2月のMARS以来の勝ち星を得た。










▼第3試合 ウェルター級戦 5分2R
本田朝樹(パンクラスP’sLAB横浜)
一本 1R0分52秒 ※ヒールホールド
坂口征夫(TEAM坂口道場)

 両者リングインすると、中央で両者はにらみ合い。ゴング開始後、本田は組み付き首相撲からヒザ蹴りを繰り出すも、長身の坂口が優位に立つ。

 離れ際に坂口のフックで、本田が崩れ落ちた! そこを見逃さずパウンドを落としたところ、本田は坂口の足をキャッチしヒールホールドへ。これがガッチリ決まり、本田が秒殺勝利した。





▼第2試合 フェザー級戦 5分2R
浅野倫久(KILLER BEE)
KO 1R0分30秒 ※グラウンドのパンチ
曹 竜也(闘心)

 ローを飛ばす曹に対し、浅野はパンチで突き放す。曹がタックルのモーションを見せると、浅野の右フックがクリーンヒット! 後方にバッタリ倒れた曹の顔面にパウンドが打ち下ろされたところで、レフェリーがストップした。




 

▼第1試合 フェザー級戦 5分2R
清水隼人(アンプラグド国分寺)※初参戦
判定 2-0 ※20-19、19-19、20-19
山澤勇紀(スタンド)

▼パンクラスゲート フェザー級プロ昇格トーナメント1回戦 第4試合 5分2R
本田智昭(KILLER BEE)
一本 1R3分56秒 ※三角絞め
江上 剛(品川CS)

▼パンクラスゲート フェザー級プロ昇格トーナメント1回戦 第3試合 5分2R
齊藤 曜(パラエストラ仙台)
判定 3-0 
廣瀬 勲(ストライプル)

▼パンクラスゲート フェザー級プロ昇格トーナメント1回戦 第2試合 5分2R
佐藤将光(坂口道場)
判定 2-1
江泉卓哉(総合格闘技道場武門會)

▼パンクラスゲート フェザー級プロ昇格トーナメント1回戦 第1試合 5分2R
佐々木亮太(B-CLUB)
判定 3-0 
工藤一郎(和術慧舟會東京本部)


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[公式]
パンクラス

<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR


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