【 2007年08月24日 11:07 】
Fight&Life vol.2 8月23日発売決定!
プロフェッショナル修斗公式戦
「THE ARRIVAL CH.1 THIS IS SHOOTO」
2007年8月18日(土・現地時間)アメリカ・ノーリミッツイベントセンター
8月18日、米国 プロ修斗大会レポート
TEXT & Photo by Dave Contreras
チーム・オーヤマの活動拠点、カリフォルニア州アーヴァインのノーリミッツMMAジムで行なわれたプロ修斗公式戦。
1年間で6回の大会を開催することが発表されたが、その第一弾が18日に行なわれ日本から不死身夜天慶、冨樫健一郎、ウィッキー聡生が参戦した。修斗のクラスB違い、現地では日本のクラスBに相当する試合は3分×3Rで行なわれ、階級もカリフォルニア州アスレチック・コミッションの認可するMMAレギュレーションに倣った契約体重が採用されていた。
今大会のベストバウトが、メインの不死身夜×バオ・クアーチ。観客の多くがバオのサポーターで、バオ・クアーチTシャツを着ているものも多い。試合のほとんどは、スタンドの打撃戦となった。1Rはハイキックをヒットさせるなど、観客の声援を背に闘ったバオの攻勢で終わる。
両者、一歩も引かず互角の攻防が続いた2R、終盤に相手のとの距離感、タイミングを掴むことに慣れてきた不死身夜のボディブローで、バオの動きが鈍くなる。それでもバオをローキックを返し、試合の主導権を譲るまいと手数を出し続けた。
最終3R、疲れの見えるバオに対し、不死身夜はノーガードでトリッキーな構えを見せる。思うように攻められなかったバオだが、ジャッジの二人が彼を支持し不死身夜は1-2と微妙な判定で敗れた。
TKO負けを喫した冨樫だったが、その柔軟なガードワークに現地の関係者が、驚いたという一戦。冨樫の対戦相手はLAベースでキャリアを重ね、グラジエイターチャレンジのライト級王者で、ケージフォースにも参戦経験のあるブライアン・コッブだ。ハイガードから関節技を狙う冨樫に対し、レスリング出身のコッブはパワーで対抗。関節技を掛けられると、持ち上げてスラムを繰り返すコッブがパウンドで勝利を収めた。ラバーガードで注目を浴びた冨樫だが、極めきることができず痛い一敗を喫した。
両者が動き続けた好勝負。打撃では不利に見えたジョー・カマチョだが、ウィッキーからテイクダウンを奪い試合はグラウンドの展開へ。黒帯を巻いたばかりのカマチョは、コンディション的にもウィッキーを上回り、寝技で試合をコントロールしていく。2Rになると、カマチョは後頭部への打撃で注意を受け(日本でOK)、さらにガードからの蹴りが喉か顔面か微妙な場所にヒットしてしまう。3Rには完全にスタミナをロスしたウィッキーだが、カマチョも仕留めきることができずに、試合後に「次の試合では、絶対に対戦相手を極める」とマイクで宣言。結果的に試合後に判定勝ちを宣言されたカマチョだったが、2Rの反則攻撃でジャッジが覆され、正式判定はドローとなった。
<主な試合結果>
▼メインイベント 65.7kg契約 5分3R
○バオ・クァーチ(アメリカ/チーム・オオヤマ/同級環太平洋9位)
判定 2-1
●不死身夜天慶(日本/シューティングジム横浜/同級世界5位)
▼セミファイナル 70.3kg契約 5分3R
○ブライアン・コブ(アメリカ/ベイカーズフィールド)
TKO
●冨樫健一郎(日本パラエストラ広島/同級環太平洋6位)
▼第7試合 70.3kg契約 5分3R
△ウィッキー聡生(日本/シューティングジム横浜/同級世界9位)
判定 1-1
△ジョー・カマチョ(アメリカ/チーム・カマチョ)
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