【 2010年05月13日 10:51 】
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5月12日(水)東京・五反田の修斗GYM東京にて、佐藤ルミナ(roots)が公開練習を行った。ルミナは5月30日(日)東京・JCBホールで開催されるサステイン『The Way of SHOOTO 03~Like a Tiger,Like a Dragon』で、元・世界フェザー級チャンピオンの松根良太(パラエストラ松戸)と対戦する。
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今回、初めて62kgというキャッチウェイト(契約体重)で試合をするルミナは「減量は順調すぎるほど順調。普段は67~68kgくらい。62kgでやるのは楽しみですね。動きも速くなると思うし、本来の自分のベスト体重に近い。節制して62kgを目標にしたら意外と早く落ちたので、もっと下がベストかもとも思う。62kgまではラクだったので、フェザー級もいけちゃうかも。今までで一番落として高校生時代以来の体重ですよ。ひょっとしたら50kg台までいっちゃうかもしれない(笑)」と、減量は全く問題なし。
松根はルミナに憧れてプロシューターになったと言っているが、「その辺は微妙ですね(笑)。そういう人とは今までもやってきたけれど、やりたくないですよ。本当は全然関係ないヤツとやりたい。ある程度、目標にされていたのだから複雑な気持ちです。そんなのばかりだからもう慣れましたけれどね」と複雑な心境を口にした。松根とは挨拶を交わす程度で「まさか闘うとは思っていなかった」という。
対戦カード発表時には、「いま出来る年齢相応の試合を見せたい。今まで通りではなく、今の俺が出来る闘いを初めてやってみようと思っている。新しい僕を見に来てください」と語ったルミナ。それはどういうことなのか。 「変えないと無理です。身体的にも20代の動きに身体がついていかない。練習で出来ても、試合では出せないですよ。動きが遅くなっているのも感じるし。自分らしさを出しつつ、年齢に合った試合をします。と言っても、他の選手よりはアグレッシブに闘います。緩急をつけるのが上手くなかったので、今回それを出していきたいですね。試合になるとそれが出来なくて自滅するパターンが多くあるので(笑)それはそれでお客さんが盛り上がってくれるからいいけれど。 緩急をつける闘い方を見せたい。3Rを通して考えて闘いたい、というものを見せられたらいいなと思う。速攻で仕留められる相手じゃないから、徐々に終わらせていった方がいいかなと」
かつての同門である勝村周一朗が今年3月に世界フェザー級王座に就き、4月24日には秋本じんが勝利を収めたことも刺激になっているという。「歳も近いし、10何年も一緒にやってきた仲間だし。勝村とはまた一緒に練習を始めて、細かい技術を教えてもらいました。活躍は刺激になっていますね。エンセンも勝ったし、アラサー、アラフォーが頑張っているのを見ると刺激になる」。 デビューから14年6カ月、36歳になったルミナが見せる年齢相応のスタイルとは? 3年7カ月のブランクがあるとはいえ、17戦して1敗しかしていない元・世界チャンピオンの松根にどう抗うのか?
▼世界ライト級チャンピオンシップ 5分3R
▼世界バンタム級チャンピオンシップ(王座決定戦)5分3R
▼世界ウェルター級チャンピオンシップ 5分3R
▼フェザー級 5分3R
▼ウェルター級 5分3R
▼ライト級 5分2R
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ルミナは出稽古に通うキックボクシングジムRIKIXの小野寺力会長が持つミットに、3分間パンチを出し続けた。小野寺会長が現役時代得意としていた左レバーブローを交えたコンビネーションなどを披露。軽快な動きから多彩なパンチを繰り出した。
対戦する松根の印象は「強い。ちょっとハードだなというのはある。でも、元チャンピオンと言ってもチャンピオンのまま王座を返上したので、自分の今の実力を測るにはいい指標になる。厳しい相手であることは間違いないけれど、嬉しいですよ」と評する。相手が3年7カ月ぶりの復帰戦であることについては「(今の実力は)分からない。ただ僕より若いので、20代と30代のブランクは全然違いますからね。それで試合勘が狂うというのはないと思う」とあまり影響はないとした。
「(聞いた時は)“えっ?”というのはあった。彼が試合から遠ざかっていたので、松根という選択肢は考えていなかったので。彼とは意外にも練習したこともない」
新しいルミナのスタイル、それは「マモルとリオンのセコさを参考にした(笑)」という。「ヤツらのいいところを自分の中に取り入れる。今まで全く考えながら闘っていなかったので、考えることを新しいスタイルの中に入れてやっていきたい」と説明。