【パンクラス】3・26金原弘光、長渕剛からもらった「ネバーギブアップ」の精神で闘う

【 2008年03月19日 12:36 】

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 3月18日(火)東京・稲城市矢野口にある伊原道場稲城支部にて、金原弘光(UKR)が公開練習を行った。金原は3月26日(水)東京・後楽園ホールにて開催されるパンクラス主催『PANCRASE 2008 SHINING TOUR』で第7代ミドル級キング・オブ・パンクラシストの竹内出(SKアブソリュート)と対戦する。








「体重がなかなか落ちないし、疲れるし、外はまだ寒いし…」と、いきなり“ぼやき”全開の金原。「若い頃みたいに連打が出来ないし、歳をとったと感じますよ」と言いながらも、タイ人コーチの持つミットに得意のミドルキックや左フックを叩き込み、4分2Rの気合いの入ったミット打ちを披露した。

「減量があと3Kgあってキツい。試合までには大丈夫だと思いますけれどね。年齢と共になかなか体重が落ちなくなっています」と、2007年3月18日の川村亮戦以来、約1年ぶりの復帰戦へ向けて急ピッチで仕上げていることを明かす。とは言え、減量苦というほどのことはなく、表情は明るい。

「晩御飯を減らすところから始めて、今日くらいから食べる量をもっと減らそうと思っています。あとはジムで自転車(バイク)に乗ったり。自転車が一番体重が落ちるそうなんですよね。30分くらい漕いでいるんですが、乗りすぎて股ズレが痛いです」と言って記者たちを笑わせる。

 伊原道場稲城支部には2年くらい前から通いだした。UWFインターナショナル時代のムエタイコーチであるボーウィーの紹介だったそうだ。ジムのタイ人コーチのチェンライノーイは、金原がタイへ練習に行った時にもミットを持ってもらった間柄であるという。

 このジム以外にも、日体大レスリング部やリングス時代の仲間である高阪剛のA-SQUAREへ練習に行っている。

「TK(高阪)のジムは1~2年前から。滑川(康仁=リングス時代、金原がコーチしていた)も来ていて、昔の仲間たちと練習しています。滑川は昔やってた時よりも強くなっていますね。昔は極まった技も、他の人だと極まるのに滑川には極まらないんですよ。あと、長南(亮)君なんかも来てますね」

 対戦する竹内はサンボのバックボーンを持つが、「イリューヒン・ミーシャとかリングス時代にリングス・ロシアの選手とよくやったので、サンボがこんな感じっていうのは分かります。彼らと竹内選手はまた違った感じでしょうけれど、サンボがどんなもんかは分っています」と、特にサンボ対策は必要ない。

 竹内の印象については、「守りが固いし、全てが固い」とし、「僕がいっぱい動いてかき回すしかない。膠着したつまらない試合になることだけは避けたい」と試合の主導権を握りたいと語った。

「プロの試合はとにかく面白くないといけない。お客さんは面白い内容が見たいのに、つまらない試合をしても勝ち負けに拘っているのは選手だけなんですよ。最近、いろんな会場に行ってよくそう思うんですよね。だからお互いに攻め合う試合がしたい」

 竹内との試合が決まった時は、「えっ!?」と思ったという。「1年もやってないし、一度は引退を口にした選手がチャンピオンとやるなんて恐れ多いですよ。僕の方こそ、チャンピオンとやれるなんて光栄です。相手がチャンピオンで、僕はランカーでも何でもない選手ですから、挑戦する気持ちでやります」

 そう、金原は1年前の川村戦が終わった直後、リング上で引退を表明した。しかし今回、引退を撤回したのは「こんな自分でも応援してくれる人がいることに気付いた。それにこの競技が凄く好きだし、どんどんやりたくなってきたんですよね。闘志が沸いてきた。引退して逃げるような感じだったので、逃げちゃダメだろうって」と、引退を撤回した理由を語る。

 ここで話が終われば感動的だったのだが、そうはいかないのが金ちゃんだ。

「川村戦の前日に、いろんなアスリートがなぜ引退したかっていうドキュメンタリー番組を見てしまったんですよ。有森裕子とか小谷実可子とかが出ていて、“引退した後にもっといい世界がある”とか言っていて。縁起悪いからチャンネルを変えようかと思ったんですけど、バカみたいに2時間くらい全部見ちゃったんですよね(笑)。それがよくなかった。自分の意識がそっちの方に行っちゃって、なんか引退しないといけない、引退した後の方が楽しいって感じになっちゃったんでしょうね」と、引退表明の衝撃の真実を語ったのである。

 衝撃の真実はさらに続く。引退表明した後、帰宅してテレビをつけると『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』で「さよなら山崎邦正」という企画をやっていた。これは毎年卒業シーズンに行われているドッキリ企画で、山崎の卒業式をやり、番組のエンディングで山崎が「やめへんで!」と歌いながら否定するという2001年から続いている人気企画。

 やめると言いながら最後に「やめへんで!」と歌う山崎を見て、金原は「俺もやめるのやめようかな、と思った」という。さらには、テレビをつける度に昔憧れていたアントニオ猪木が出演していて、「これは何かあるのかな…」と思い始めた。

 決定打は長渕剛だった。昨年の夏、新極真会のジュニア大会に招かれて観戦に行った時、長渕と出会ったという。矢沢永吉ファンとして知られる金原だが、気分が落ち込んでいる時は長渕の曲の方がいいというくらいの長渕ファン。

「長渕さんにサインをもらったんですよ。あまりサインをしない人らしいんですけど、“NEVER GIVE UP”というメッセージも入れてくれて。それを見てジーンと来ました」。金原復帰の陰に、長渕ありだったのだ。

「これからは一試合一試合を大事に闘っていきたいですね。今までは全て自分のために試合をしていたし、自分の力のおかげで勝てたと思っていたけれど、周りの応援があってここまで来れたってことに気付きました。ありがたみが分ったんです。そういう応援してくれる人たちのためにやりたいと、思えるようになって来ました」

 昨日、公開練習を行った竹内と同じように、金原も戦極やDREAMといった大舞台のことまでは考えていないという。「興味はあるけれど、今は考えていません。まずは地固めをしないといけない」と慎重だ。

 1年ぶりのリングへ、金原は“NEVER GIVE UP”の精神で挑む。


パンクラス
「PANCRASE 2008 SHINING TOUR」

2008年3月26日(水)東京・後楽園ホール
開場18:00 開始18:30

<全対戦カード>

▼メインイベント(第8試合) フェザー級王座時期挑戦者決定戦 5分3R
志田 幹(パンクラスP’sLAB東京/同級2位)
VS
マルロン・サンドロ(ノヴァ・ウニオン/同級4位)

▼セミファイナル(第7試合) ミドル級戦 5分3R
竹内 出(SKアブソリュート/第7代キング・オブ・パンクラシスト)
VS
金原弘光(UKR)

▼第6試合 ミドル級戦 5分3R
佐藤光留(パンクラスMISSION)
VS
ガジエフ・アワウディン(SKアブソリュート・ロシア)

▼第5試合 ライト級戦 5分3R
伊藤崇文(パンクラスism/同級4位)
VS
ハクラン・ディアス(ノヴァ・ウニオン/2005年ペナ級柔術ブラジリアン王者)※初参戦

▼第4試合 ライト級戦 5分3R
アライケンジ(パンクラスism/同級7位)
VS
小路伸亮(KRAZY BEE)

▼第3試合 バンタム級戦 5分2R
浅野倫久(KRAZY BEE/同級2位)
VS
裕希斗(U-FILE CAMP.com)

▼第2試合 ミドル級戦 5分2R
鳥生将大(パンクラスism)
VS
佐藤豪則(Laughter7)※チーム名がチーム桜畑から改名


▼第1試合 ウェルター級戦 5分R
本田朝樹(パンクラスP’sLAB横浜)
VS
岩見谷智義(高田道場)

<チケット料金>
SS席12,000円 A席8,000円 B席6,500円 C席5,000円 D席4,000円
※当日券は500円増し。

<チケット発売所>
チケットぴあ=0570-02-9999(Pコード 594-040)
ローソンチケット=0570-00-0403(Lコード35202)
イープラス=http://eplus.jp/battle/
後楽園ホール 03-5800-9999
書泉ブックマート 03-3294-0011
レッスル池袋 03-3989-0056
ビデオショップチャンピオン 03-3221-6237
フィットネスショップ水道橋 03-3265-4646
チケット&トラベルT-1 03-5275-2778
http://www.t-1.jp/ 
格闘技・プロレス図書館 闘道館 03-3512-2080
プロレスショップ・アンビション 03-5213-8681
バトルロイヤル 03-3556-3223
パンクラス=03-5792-0815
http://www.pancrase.co.jp/

※ぴあ(ファミリーマート・サンクス)、ローソンチケット、イープラス(セブンイレブン)は全国各地の窓口で購入可能。

<お問い合わせ>
パンクラス=03-5792-0815

パンクラス
「ゴールドジムサウス東京アネックス大会
第14回ネオブラッド・トーナメント」

2008年3月23日(日)大森・ゴールドジムサウス東京アネックス
開場14:00 開始14:30

<全対戦カード>

▼メインイベント(第30試合) ネオブラトーナメント本戦 ライト級 一回戦 5分2R
八島勇気(パンクラスP’s LAB東京)
VS
TAG(MMA.G-SPRITS)
                      
▼セミファイナル(第29試合) ネオブラトーナメント本戦 ライト級 一回戦 5分2R
スティーブ・マグダレノ(米国/TEAM坂口道場)
VS
西方清信(KOコンバット)

▼第28試合 ネオブラトーナメント本戦 ライト級 一回戦 5分2R
石塚雄馬(ロデオスタイル/チームZST)
VS
パク・イルギュ(韓国/Team P.O.M.A./パンクラス コリア/2007年度第1回コリア・ネオブラッド・トーナメント ウェルター級優勝)

▼第27試合 ネオブラトーナメント本戦 フェザー級 一回戦 5分2R
荒牧 拓(パンクラスP’sLAB横浜)
VS
手塚基信(総合格闘技道場コブラ会)

▼第26試合 ネオブラトーナメント本戦 フェザー級 一回戦 5分2R
齊藤 曜(パラエストラ仙台)
VS
田中康友(SKアブソリュート)

▼第25試合 ネオブラトーナメント本戦 フェザー級 一回戦 5分2R
清水隼人(アンプラグド国分寺)
VS
漢那憲和(P’s REAL)

▼第24試合 ネオブラトーナメント本戦 バンタム級 一回戦 5分2R
平安孝行(フリー)
VS
江泉卓哉(総合格闘技道場武門會)

▼第23試合 ネオブラトーナメント本戦 バンタム級 一回戦 5分2R
遠藤大翼(和術慧舟會駿河道場)
VS
パンチィー山内(総合格闘技道場コブラ会)

▼第22試合 ネオブラトーナメント本戦 バンタム級 一回戦 5分2R
廣瀬勲(ストライプル)
VS
川名蘭輝(ロデオスタイル/チームZST)

▼第21試合 ネオブラトーナメント予選 ライト級 決勝戦 5分1R
第17試合の勝者
VS
第18試合の勝者

▼第20試合 ネオブラトーナメント予選 フェザー級 決勝戦 5分1R
第15試合の勝者
VS
第16試合の勝者

▼第19試合 ネオブラトーナメント予選 バンタム級 決勝戦 5分1R
第13試合の勝者
VS
第14試合の勝者

▼第18試合 ネオブラトーナメント予選 ライト級 準決勝戦 5分1R
第11試合の勝者
VS
第12試合の勝者

▼第17試合 ネオブラトーナメント予選 ライト級 準決勝戦 5分1R
第9試合の勝者
VS
第10試合の勝者

▼第16試合 ネオブラトーナメント予選 フェザー級 準決勝戦 5分1R
第7試合の勝者
VS
第8試合の勝者

▼第15試合 ネオブラトーナメント予選 フェザー級 準決勝戦 5分1R
第5試合の勝者
VS
第6試合の勝者

▼第14試合 ネオブラトーナメント予選 バンタム級 準決勝戦 5分1R
第3試合の勝者
VS
第4試合の勝者            

▼第13試合 ネオブラトーナメント予選 バンタム級 準決勝戦 5分1R
第1試合の勝者
VS
第2試合の勝者
                      
▼第12試合 ネオブラトーナメント予選 ライト級 一回戦 5分1R
小倉健市(KIBAマーシャルアーツクラブ)
VS
阪本洋平(闘心)

▼第11試合 ネオブラトーナメント予選 ライト級 一回戦 5分1R
青木宏樹(和術慧舟會駿河道場)
VS
原 昭仁(坂口道場)

▼第10試合 ネオブラトーナメント予選 ライト級 一回戦 5分1R
小畑公史(U-FILE CAMP町田)
VS
藤本 新(大月道場)

▼第9試合 ネオブラトーナメント予選 ライト級 一回戦 5分1R
好川 統(和術慧舟會A-3)
VS
井上真志(AACC)
                      
▼第8試合 ネオブラトーナメント予選 フェザー級 一回戦 5分1R
島崎太郎(U-FILE CAMP.com)※江崎賢ニ(P’sLAB大阪)が怪我のために欠場
VS
三上恭史(T-Pleasur)

▼第7試合 ネオブラトーナメント予選 フェザー級 一回戦 5分1R
合田隆宏(P's REAL)
VS
斉藤良(和術慧舟會TLIVE)

▼第6試合 ネオブラトーナメント予選 フェザー級 一回戦 5分1R
吉武伸洋(P’s LAB大阪)
VS
久保田潤郎(GOKITA GYM) ※本村康博(AACC)がケガで欠場

▼第5試合 ネオブラトーナメント予選 フェザー級 一回戦 5分1R
齊藤裕俊(和術慧舟會GODS)
VS
細川 祐(キングダムサテライト)

▼第4試合 ネオブラトーナメント予選 バンタム級 一回戦 5分1R
松尾 剛(ハイブリッドレスリング鹿児島)
VS
佐藤将光(坂口道場)

▼第3試合 ネオブラトーナメント予選 バンタム級 一回戦 5分1R
安谷屋智弘(闘心)
VS
渡辺 学(綱島柔術)

▼第2試合 ネオブラトーナメント予選 バンタム級 一回戦 5分1R
清水俊裕(宇留野道場/チームZST)
VS
佐々木亮太(B-CLUB)

▼第1試合 ネオブラトーナメント予選 バンタム級 一回戦 5分1R
石井拓麻(ALLIANCE-SQUARE)
VS
清水清隆(SKアブソリュート)

<チケット料金>
SS席4,000円 A席3,500円 立見席3,000円
※SS席、A席は椅子席。当日券は500円増し。

<チケット発売所>
チケットぴあ=0570-02-9999(Pコード 594-040)
ローソンチケット=0570-00-0403(Lコード39721)
イープラス=
http://eee.eplus.co.jp/
パンクラス=03-5792-0815http://www.pancrase.co.jp/

※ぴあ(ファミリーマート・サンクス)、ローソンチケット、イープラス(セブンイレブン)は全国各地の窓口で購入可能。

<お問い合わせ>
パンクラス=03-5792-0815

パンクラス
「第12回西日本アマチュアパンクラスオープン大会&
第8回西日本パンクラスゲート2大会」

2008年3月30日(日)大阪・P’s LAB大阪
開始13:00

<参加資格>
・アマチュアパンクラス
16歳以上の心身ともに健康な男性

・パンクラスゲート2
格闘技歴2年以上で18歳以上の心身ともに健康な男性

<階級>
・アマチュアパンクラス
60kg未満、70kg未満、80kg未満、80kg以上

・パンクラスゲート2階級
58.0kg未満、61.2kg未満、65.8kg未満、70.3kg未満、77.1kg未満、83.9kg未満、83.9kg以上

<試合形式>
共にワンマッチ

<試合会場>
P’s LAB 大阪
大阪市浪速区大国1丁目5-4 MKビル2F
(地下鉄御堂筋線・四つ橋線「大国町駅」5番出口より南に徒歩1分)

<スケジュール>
開場・選手集合・計量開始・競技用具チェック 12:00~12:45
開会式・ルール説明 12:45~
試合開始 13:00~
※時間厳守。遅れた場合は失格になる場合もあり。

<参加料金>
アマチュアパンクラス 3,000円(P’s LAB会員は2,500円)
パンクラスゲート2 3,000円
※一度収めた参加料は、理由の如何に関わらず返金はしない。
※保険料は含まれず。各自でスポーツ保険の加入をオススメ

<申込方法>
 申込書に必要事項を記入の上、参加料金を同封し下記宛先まで現金書留にて送付。または直接P’s LAB大阪・東京・横浜の受付にて申し込み。

〒106-0047
東京都港区南麻布4-2-25
(株)ワールドパンクラスクリエイト
「西日本大会」係

<申込締切>
2008年3月21日(金)消印有効

<問い合わせ>
パンクラス=03-5792-0815

●パンクラス2008年上半期スケジュール
・3月23日(日)ゴールドジムサウス東京アネックス大会 ネオブラッド・トーナメント
・3月26日(水)東京・後楽園ホール大会
・5月25日(日)大阪・アゼリア大正ホール大会
・6月1日(日・午前)後楽園ホール大会
・6月8日(日)ゴールドジムサウス東京アネックス大会 ネオブラッド・トーナメント準決勝
・8月27日(水)後楽園ホール大会 ネオブラッド・トーナメント決勝戦


■関連リンク
【公式】
パンクラス

<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR>



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