【 2008年02月22日 15:08 】
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現在発売中の『Fight&Life vol.05』に掲載されている、「K-1 WORLD MAX2008日本代表決定トーナメント』に出場した8選手を、90年代の打撃格闘技界で“本格派”としてその名を馳せたレジェンド11人が査定した企画『日本トーナメント通信簿』。
本誌ではレジェンド11が査定した8選手の通信簿、それぞれの良かった点や問題点などを掲載したが、ここではWeb連動企画としてレジェンズ11が選んだ“個人的MVP”とその理由を掲載しよう。本誌と併せてお楽しみ下さい。

総合得点では前田宏行に7ポイント差をつけられて334・5ポイントになったものの、MVPに最も多く名前が挙がったのは、やはり優勝した城戸康裕だった。
「以前から技術レベルが高く技にキレがあり、注目していました。相手に合わせて戦ってしまうことが多く、精神的な強さがあまりなかったように思いますが、今大会では最後まで集中力を切らさずに優勝もしたので」(鈴木秀明)
「私と同じムエタイスタイルだというのもありますが、パンチもハイキックもいいものが出ていました」(チャモアペット)
「ここ1年ほどの城戸選手は試合の中でダウンを取る技術を磨いていることが分かるし、またそれを実行できていると感じる。将来的な成長度も考えて期待しています」(山口元気)
「MAXがパンチ主体になってきている中、左ミドル、ハイ、前蹴り、ヒザとタイスタイルで勝ち抜いたのは痛快。蹴りを主体としながらパンチの技術(特に防御)を高めて頑張って欲しい」(小野寺力)
「トータル的なバランスと冷静なところがいい」(山本アキラ)
と5人がその名を挙げた。
一番目立った活躍をしたと言っても過言ではない前田は、341.5ポイントを獲得して通信簿上ではトップに。その前田を4人が高評価する。
「怪我をしたのは残念でしたが、最後その腕でラッシュをかけていった心意気がよかった」(新妻聡)
「年齢、バックボーン(ボクシング)とMAXでは不利とされていたものを覆した強いハートはさすが元三階級王者。蹴ってくる選手たちに対し無理矢理ボクシングの距離にもっていき、パンチを当て続けたのはスゴいです! プロとしての華がある。また見たい」(大江慎)
「自分の戦う距離を作るのが上手く、パンチも強い。もう少しキックに対して対応が出来ればK?1ルールでは脅威になる選手」(伊藤隆)
「ボクサーは“K?1では通用しない”を覆した。年齢も自分と近くて感心して見ていた。本大会のまさしくダークホースでTATSUJI選手をKOで破ったのは圧巻だった」(内田康弘)
佐藤孝也はアンディを、吉鷹弘は龍二をそれぞれMVPに挙げている。
「あの身体能力は素晴らしい。技の伸び、キレもあり、特に右ストレートのインパクトは非常によい。もう少し練習と経験を積めば、世界トーナメントでも戦えるのではないか」(佐藤)
「今大会でのHAYATOとの1Rからの壮絶な打ち合いはベストバウト。ワンツーからの左レバーと左アッパーの打ち分けは、パンチが主体のMAXルールでは非常に効果的な攻撃。右足を痛めていたために右ローが出なかったのかどうかは分からないが、あのコンビネーションに右ローでの下段への散らしが伴えば今後のMAX(日本人同士の対戦)の台風の目になるのでは?」(吉鷹)
※レジェンズ11が査定した日本人トーナメント出場8選手の通信簿は、現在発売中の『Fight&Life vol.05』に掲載中!
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<記事提供=格闘技WEBマガジンGBR>
