【Fight&Life PREVIEW INTERVIEW】第3回 弘中邦佳&松本光史 「投げて勝ってはシュートボクシングに出る意義が無い。もっと打撃を磨きたいんです」

【Fight&Life PREVIEW INTERVIEW】

第3回 弘中邦佳&松本光史

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「投げて勝ってはシュートボクシングに出る意義が無い。
 もっと打撃を磨きたいんです」

直前に迫った2月13日シュートボクシング後楽園ホール大会に、マスタージャパンから2人の選手が出場する。ケージフォース・ライト級王者の弘中邦佳と、修斗で昨年新人王を獲得した松本光史だ。2人のMMAファイターは、立ち技バーリトゥードでどう戦う?


――今回、お2人ともシュートボクシングに参戦しますが、練習はできていますか?
弘中 はい。松本と2人でバチバチ殴り合いを毎日やっています。
――シュートボクシングに向けて何か特別な練習は?
弘中 いえ、そういうのは無いです。出る意義というのは打撃をやることですから、投げて勝っても意義を見いだせないですね。
――MMAの選手がシュートボクシングに参戦するとなれば、どうしても投げや立ち関節を極めることが期待されてしまいますね。
弘中 それは相手にスキがあればやることとは思いますけど、特にそれだけで勝とうとは思っていないので、基本は打撃ですね。
松本 シュートボクシングは打撃が主体なので、距離感が違ってきますよね。それが難しいし、やりづらいと思います。僕はグラップラーなので。
――シュートボクシング初参戦となった試合では、豪快なバックドロップで相手を投げ飛ばしましたね。
松本 あの時は打撃の練習も全然できていなかったので、勝つために投げに走りました。今回は全体的に組みも打撃も十分練習できているので、打撃のレベルアップを見せたいと思います。
――松本選手は昨年、修斗で新人王を獲りました。
松本 新人王はオール一本で優勝するのが目標だったんですけど、それが決勝でグダグダになっちゃって(苦笑)、残念です。でも、新人王が獲れたのでヨシとします。
――オール一本勝ちならMVPは間違いなかったでしょうね。
松本 ずっと前から「どうやったらMVPを獲れるか」ばっかり考えていて、決勝は足元をすくわれました(苦笑)。
――そんな松本選手を、弘中選手はどう見ていますか?
弘中 弱いです(笑)。
松本 ハハハ(苦笑)。
弘中 でも、まだ伸びしろがあるということですよ。僕も松本も打撃をもっと磨いていかないと勝てないのは分かっているので、その一環としてシュートボクシングに出ようと思ったわけですから。
――弘中選手といえば、柔道出身で組技が強いうえに、プロデビューから打撃も目立っていましたよね。
弘中 あの頃は少しミットを打って、あとは試合でも「当たれば勝てるだろ」っていう感じだったので、そのあと技術をしっかり学びました。あの頃のままじゃ世界では勝てないですからね。アメリカとかボクシングがすごいじゃないですか。それに負けないように。僕たちが最先端というわけじゃないですけど、少しでも取り残されないようにやっていかないと、「気がついた時には遅かった」なんてことにはなりたくないですから。
――打撃を本格的に取り入れ始めたのはいつですか?
弘中 僕は去年からですね。ゴールドジムで野木(丈司)さんに見てもらっています。ゴールドジムで練習したあと、白井・具志堅ジムでスパーリングですよ。松本は田代(勝久)さんに付いてもらっています。トレーナーは一流、選手は……(笑)。
――シュートボクシングの印象は?
弘中 投げがあって、MMAに近いですよね。相手も多少なりとも投げの経験はあると思うので、そういうところで試合というのは、よりMMAに近い打撃戦なわけですから、いい舞台だと思います。まずは立ちの距離から制して、身長やリーチがある選手に対してどうにかして自分の展開が作れるか。初めてのシュートボクシングの試合なので、勝ち負けに関わらず経験を積んでいけたらなと思いますね。
――今後の目標を教えてください。
弘中 できればシュートボクシングで経験を積ませていただいて、世界へ目を向けていきたいと思います。今はMMAではDREAMに参戦しているので、やってきたことをDREAMでどんどん出していって、チャンピオンになりたいですね。
松本 僕はどんどん試合をして、修斗では世界ランキングに入りたいと思っています。チャンピオンが外国人なので、世界タイトルを日本に取り戻したいです。そのほうが修斗も盛り上がると思うので。


Hironaka Kuniyoshi
ひろなか・くによし
1976年6月17日、山口県出身
身長176cm、試合体重77kg
第2代ケージフォース ライト級王者
プロMMA戦績15勝6敗
MASTER JAPAN代表

Matsumoto Koshi
まつもと・こうし
身長171cm、試合体重70kg
プロ修斗2009ウェルター級新人王
プロMMA戦績4勝
MASTER JAPAN所属


シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING 25TH ANNIVERSARY SERIES開幕戦
 維新-ISHIN-其の壱」
2010年2月13日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始18:00
※スターティングファイトは17:15~

<対戦カード>

宍戸大樹(シーザー/SB東洋太平洋ウェルター級王者)
VS
グレッグ・フォーリー(オーストラリア/JABOUT/WMTCオーストラリア王者)

梅野孝明(シーザー/SB日本スーパーウェルター級王者)
VS
ディーン・エグズィー(オーストラリア/JABOUT/WKBFオーストラリア王者)

弘中邦佳(マスタージャパン/ケージフォース・ライト級王者)
VS
黒木信一郎(Ares/ヤングシーザー杯OSAKA vol.1MVP)

▼SB日本スーパーフェザー級ランキング戦
石川剛司(シーザー/同級2位)
VS
鈴木博昭(ストライキングジムAres/同級4位)

風香(フリー)
VS
朱里(スマッシュ)

▼SB日本スーパーフェザー級ランキング戦
歌川暁文(UWFスネークピットジャパン/同級2位)
VS
島田洸也(シーザー力道場/同級3位)

今井教行(シーザー/日本スーパーバンタム級1位)
VS
高嶋龍弘(シーザー力道場/日本フェザー級4位)

▼SB日本スーパーバンタム級ランキング戦
崎村暁東(グラップリングシュートボクサーズ/同級2位)
VS
伏見和之(シーザー力道場/同級5位)

RENA(及川道場/Girls S-cup2009王者)
VS
クリスティーナ・ジャルジェビック(オーストラリア/IMAF世界女子ムエタイトーナメント準優勝)

▼スターティングクラスルール 2分×3R延長1R 60kg契約
菅原悠次(シーザー力道場)
VS
平井 慎介(及川道場)

▼オープニングマッチ スターティングクラスルール 2分3R延長1R 70kg契約
川地正倫(シーザー力道場)
VS
松本 光史(マスタージャパン)

<チケット料金>
指定席は全て完売
立見2,500円
※会場1階チケット売り場にて16:00より発売

<お問い合わせ>
シュートボクシング協会=TEL:03-3843-1212

【 2010年02月11日 23:14 】

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