【Fight&Life REVIEW】プロ修斗 佐藤洋一郎「道場のみんな全員で僕をバックアップしてくれる」

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【Fight&Life REVIEW】
プロ修斗 佐藤洋一郎(グレイシー・バッハ東京)

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「ザビアー・ルーカスとやりたい」

 

日本人選手層が薄い修斗ミドル級に、期待の新人が現れた。2009年は新人王を獲得し、今年初戦となる1.23後楽円大会の佐藤拓也に逆転の一本勝ちで、環太平洋ランクアップも間違いなし。佐藤洋一郎とは、一体どんな選手なのだろうか。

――今回は見事な一本勝ち、おめでとうございます。もともといつ、どんな形で格闘技を始めたのでしょうか。

佐藤 中3の時、テレビで総合格闘技を見て、地元の秋田で日本拳法を始めました。近所の格闘技道場といえば、日本拳法ぐらいしかなかったので。一番影響を受けたのは、ヒクソン・グレイシーvs船木誠勝戦(2000年5月6日、コロシアム2000)ですね。

――では、最初から総合格闘家を目指していたんですね。

佐藤 はい。そのあと、高校でボクシング部に入りました。総合格闘技をやるためにパンチを鍛えたいと思って。高校ではジュニアオリンピックで準優勝、国体にも出場しています。高校を卒業してから、格闘技をやるために東京に来たんです。

――高校ボクシングでそれほどの実績があれば、大学からのオファーもあったのでは?

佐藤 ありましたね、たくさん。親からも「大学に行け」とも言われたんですが、自分はあくまで総合格闘技がやりたかったので。

――東京で、グレイシー・バッハ東京を選んだ理由は?

佐藤 格闘技雑誌でたまたま記事を見て、ここにしようと決めました。特に「どこかに入りたい」という気持ちは無かったんです。でも、グレイシー・バッハ東京に入って良かったと思いますよ。アットホームな雰囲気で、自分ひとりの練習にみんなが付き合ってくれるんです。道場の人全員で僕をバックアップしてくれる。環境に恵まれていると思います。

――実際に総合格闘技を始めた感想は?

佐藤 面白いけど、厳しいですね。やりながらずっと「楽じゃないな」と感じています。去年も新人王を獲ったのに、そのあとでKO負けしてしまいましたし(11.23 VTJでカン・ジョンミンにKO負け)。

――ボクシング出身者でありながら、パンチをもらってKOされるのは意外でした。

佐藤 もうひとつの負け(2008.10.5 奥野泰輔に判定負け)も、パンチが原因なんですよ。僕は下がり際が弱くて、去年の11月の試合も下がり際に左フックをもらってKOされました。だから今は弱点を補えるよう練習しています。

――今回の佐藤拓也戦では、相手のパンチを受けて下がってしまう癖が出ましたが、それでもパンチを当ててダウンを奪いました。練習の成果が出ましたね。

佐藤 今は何か新しいことをやるのではなく、弱点を補いながら長所を伸ばしていこうと思っています。

――今後の目標は?

佐藤 環太平洋チャンピオンのザビアー・ルーカスって、アマチュアボクシングでトップ中のトップじゃないですか。ぜひやってみたいし、勝ってまずは環太平洋のチャンピオンになりたいと思います。(注:取材後にザビアー・ルーカスの引退・王座返上が発表された)


佐藤洋一郎
Sato Yoichiro
さとう・よういちろう
1985年7月27日、秋田県出身
身長178cm、試合体重76kg
プロ修斗戦績6勝(1S/2KO)2敗1分
世界ミドル級6位
環太平洋ミドル級2位
グレイシー・バッハ東京所属

 

≫グレイシー・バッハ東京公式サイト

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