【日本修斗協会】「第5回東日本アマチュア修斗オープントーナメント」/2008年11月21日(日)埼玉・所沢市民武道館

日本修斗協会

「第5回東日本アマチュア修斗オープントーナメント」


2008年11月21日(日)埼玉・所沢市民武道館



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▼ライト級決勝戦3分2R

○金田一孝介(埼玉/総合格闘技道場STF)

テクニカル一本 1R2分47秒 ※腕ひしぎ十字固め

●河野啓太(東京/GUTSMAN・修斗道場)





 24名参加となったこの階級を勝ち上がってきたのは、まず地元選手・金田一孝介だ。2回戦と準決勝はスリーパーで、3回戦は大差の判定勝ちだった。その金田一と相対するのは、河野啓太。1回戦から3試合連続一本勝ちで、準決勝こそ判定になったものの、ここまでですでに4戦こなしてきている。

 序盤から河野がビシビシのパンチを当てていき、さらにタックルでテイクダウンを奪う。金田一はなんとか起き上がりタックルで返そうとするが、逆にスピニングチョークで捕えられてしまう。これを切りぬけ、立ちあがった金田一は、相手に対して飛びヒザ! しかし河野は落ち着いてこれをキャッチし、テイクダウン。すかさずパスし、腕十字の体勢となる。誰の目にも「終わった!」と映った瞬間だった、なんと金田一が回転して腕を抜くと、相手の動きを利用して腕十字へ。河野は立ちあがって凌ごうとするが、金田一は下からガッチリと極め、レフェリーが試合をストップした。

 今年11月に行われた西日本オープンに続き、東日本も制した金田一。これは修斗史上初の快挙であり、文句なくプロ昇格が決定した。



 


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▼ウェルター級決勝戦3分2R

○沖喜祥尚(神奈川/シューティングジム八景)

KO 1R0分22秒

●齊藤 曜(宮城/パラエストラ仙台)





 まさに戦慄だった。23名参加の同階級を制したのは、ケージフォース新王者・水垣偉弥が指導する沖喜祥尚。1回戦、2回戦と連続一本勝ちを飾ると、準決勝では開始早々14秒、フック一発でKO勝ち。対する齊藤曜も負けてはいなかった。こちらも1回戦から3回戦まですべて一本勝ちで、準決勝も危なげないポイント勝利だった。

 好勝負が期待された両者の一戦。試合はまたも一瞬で決まった。齊藤が前に出ると、沖喜は回りながら右フック! これが見事に相手の顔面を捉え、崩れ落ちる齊藤。立ち上がることはできず、すぐさま試合はストップされた。

 インパクトという部分では今大会イチだった沖喜。その試合ぶりを見れば誰もが納得のプロ昇格だ。



 


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▼フェザー級決勝戦3分2R

○石橋佳太(千葉/和術慧舟會Duroジム)※プロ昇格

本戦44-44 ※打20-20/20-19、組4-5

延長旗判定3-0

●海野智史(埼玉/PUREBRED川口REDIPS)





 23名がエントリーしたこの階級は、近年の修斗ではプロと同様に激戦区となっている。その状況を象徴するかのように、判定までもつれこむ厳しい戦いが繰り広げられた。

 Duroジムといえば“殴人”菅原雅顕だが、決勝に進んだ石橋佳太は寝技を得意とする。これまでポジショニングのポイントで接戦をものにしてきた。対する海野も柔術をベースとする寝技系。そんな両者の対戦は、めまぐるしいトップポジションの奪い合いとなった。

 1R、まず石橋がタックルでテイクダウンすると、起き上がろうとする相手の腕を取って腕十字へ。これを凌いだ海野は上を取るが、石橋もすかさず足を取りに行く。ヒール、アキレスと仕掛けてくる相手に対し、海野はトップ→サイドとポイントを連取。すると石橋もスイープからトップ→ハーフとポイントを稼ぎ、さらにバックを狙おうとしたところで1Rが終了した。

  2R、海野が組みつき、リフトアップからテイクダウン。そこから腕十字に行くも失敗となる。上を取られた石橋は、相手の腕を巻き込みながらの見事なスイープを見せ、バックを狙う。その石橋を前に振り落とした海野が逆にバックを狙う展開となるが、石橋もアンクルホールドへ。ここまで全て関節技はかかりが浅いが、ライトキャッチポイントを稼いだことにより、石橋にとっては良い展開と言えるだろう。

 2Rが終了し、ポイントが同数となったため延長戦へ。ポイントなし、一本かKOもしくは旗判定で決着がつくシステムの中、石橋が相手のタックルを切ってマウントを奪い、勝利を決定づけた。



 


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▼バンタム級決勝戦3分2R

○高野祥之(神奈川/シューティングジム八景)

一本 1R0分31秒 ※フロントスリーパーホールド

●鈴木宏輔(千葉/パラエストラ千葉)





 まず高野が組みつくと、鈴木は豪快な首投げでテイクダウン。しかし高野は身体を反転させ、押さえ込みを許さない。すると鈴木はタックルで再びテイクダウンを狙ったが、高野はカウンターのギロチン! これで鈴木を絞め落とした高野の一本勝ちとなった。



 


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▼フライ級決勝戦3分2R

○志田裕幸(千葉/和術慧舟會東京本部)

42-40 ※打20-18/19-19、組3-3

●阿藤貴史(東京/GUTSMAN・修斗道場)





 今年の東北選手権を制している阿藤は、この階級の優勝候補筆頭。対する志田も昨年の中部王者であり、順当な勝ち上がりとなった。

 1Rから志田が積極的に打撃を当てていく。阿部は打ち合いを避けてタックルに行くが、倒してもポジションを押さえるまでは持って行けず、志田は下になっても腕十字や三角絞めのプレッシャーをかけ続ける。試合終了間近も志田がキックをまとめて、ポイントで勝利した。



 


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▼ミドル級決勝戦3分2R

○林 翔太(東京/GUTSMAN・修斗道場)

48-31 ※打20-15/20-16、組8-0

●阿久津好智(栃木/ヴァーリ・トゥードJUZA)





1R、激しい打ち合いの中、林が蹴りを中心に相手を攻め立てる。これを嫌がった阿久津が引き込むが、林にトップ→ハーフとポイントが入る。2Rも林優勢のまま試合は進み、終了直前に林の連打で阿久津は棒立ちとなり、ダウンを宣告される。結果、大差をつけて林の勝利となった。



 


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▼ライトヘビー級決勝戦3分2R

○瀬戸哲男(東京/極真会館浅草道場)

51-35 ※打20-19/20-18、組11-0

●高桑 格(埼玉/総合格闘技道場STF)





 すでにケージフォースやデモリッションでプロの舞台を経験している瀬戸がアマ修斗に挑戦。得意のローキックは封印した組技勝負で、次々とポイントを稼ぎ、大差で勝利した。







<各階級結果>

▼フライ級

優勝  志田裕幸(千葉/和術慧舟會東京本部)

準優勝 阿藤貴史(東京/GUTSMAN・修斗道場)

3位   渡辺翔平(栃木/ポゴナ・クラブ)

    牧ヶ谷篤(群馬/和術慧舟會群馬支部)



▼バンタム級

優勝  高野祥之(神奈川/シューティングジム八景)

準優勝 鈴木宏輔(千葉/パラエストラ千葉)

3位   内野晃宏(神奈川/KRAZY BEE)

    蒔田伸吾(広島/パラエストラ広島)



▼フェザー級

優勝  石橋佳太(千葉/和術慧舟會Duroジム)

準優勝 海野智史(埼玉/PUREBRED川口REDIPS)

3位   高野 仁(福島/パラエストラ福島)

    佐野 博(大阪/パラエストラ大阪)



▼ライト級

優勝  金田一孝介(埼玉/総合格闘技道場STF)

準優勝 河野啓太(東京/GUTSMAN・修斗道場)

3位   林 宏仲(岐阜/パラエストラ岐阜)

    佐々木佑太(静岡/和術慧舟會駿河道場)



▼ウェルター級

優勝  沖喜祥尚(神奈川/シューティングジム八景)

準優勝 齊藤 曜(宮城/パラエストラ仙台)

3位   佐久間 亮(栃木/パラエストラ古河)

    吉田真也(福島/パラエストラ福島)



▼ミドル級

優勝  林 翔太(東京/GUTSMAN・修斗道場)

準優勝 阿久津好智(栃木/ヴァーリ・トゥードJUZA)



▼ライトヘビー級

優勝  瀬戸哲男(東京/極真会館浅草道場)



【 2008年12月22日 13:35 】

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