【Fight&Life Web アマチュア大会応援キャンペーン第二弾】「11.29-30 BJJアジア選手権を制するのは誰だ!?」Vol.02 丹治章近

【Fight&Life vol.09】

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2006年、日本では初となるBJJ国際大会「アジア選手権」が行われた。2年ぶりとなる今年のアジア選手権にも、日本のトップ黒帯柔術家が大挙出場するが、そんな注目の選手たちを紹介していくこのコーナー。第2回はアダルト黒帯ペナ級にエントリーした、どこまでも謙虚な丹治章近選手です!

 

取材・文・撮影_亀池聖二朗
text&photo=Shojiro Kameike



「勝っても負けても動く試合をしたい」





――今は故郷である福島県に戻っているそうですね。

丹治 はい。6月の中頃まで東京にいて、それからですね。


――福島では、練習はどうしているのですか?

丹治 福島ではなかなか練習できない状態なので、隣の宮城県に行って練習しています。あとは東京に来ることがあったら、ここ(アカデミアAz)で練習させてもらって。ちょくちょく来る用があるので。


――東京にはどれくらいの頻度で来ているのでしょうか。

丹治 そうですね……月によって違うんですけど、平均すると2週間に一度ぐらいかもしれませんね。長く――それこそ1週間ぐらいいる時もありましたし、逆にすぐ帰る時もありました。


――それは不便な生活かもしれませんね。

丹治 かなり不便です。早く新しい練習環境を作りたいんです。春までにはどうにかしたいですね。


――地元に自身の道場を出したい、ということですか?

丹治 はい。それを視野に入れて考えています。福島県の柔術道場は、今はパラエストラ福島さんのグループと、K-3さんぐらいですか。もう1つぐらいは出来てもいいかなと思っているんですけど。


――なるほど。選手としての活動でいうと、もともと、ずっとレーヴィ級に出ていましたが、昨年あたりからペナ級に転向しましたよね。

丹治 最初にペナで出たのが去年の夏で、今までに3回ペナで試合しています。最初のキッカケは、去年の夏に体重が落ちたんですよ。それで、もうちょっと落ちるところまでいったので、それでペナまで落としました。でも、最初はそんな感じでスタートしたんですけど、あと2kgというところで落ちなくなって(苦笑)。結構苦しかったですね。ただ体格的にはペナなので、落としたほうがいいかなと思っているんですよ。

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――実際にペナ級で試合をしてみて、レーヴィの頃と体の動きや感覚は違いますか?

丹治 重さは違いますけど、ペナの選手も強いですからね……。変わったのは重さぐらいで、日本人はペナの層が厚いし、なかなか難しいです(苦笑)。


――パワーの優位性は感じないですか。

丹治 結構ギリギリ下げているので、そのぶんパワーやスタミナが落ちているっていう。有利かどうかは、なんとも言い難いです。


――あと、最近はマスターのカテゴリーで試合に出場していましたが、今回アダルトに出ようと思ったのは?

丹治 黒帯になってそんなにマスターの試合が無いので、もう(アダルトやマスターとか)そんなに気にしないで出るようにしました。せっかくアジアチコに出られるわけですし、みんな自分より格上の選手だと思うので、挑戦する気持ちでいます。


――黒帯になってからのご自身の試合について、どう思いますか?

丹治 常に相手は自分より格上だと思っていますし、実際に格上ですからね。なので、本当に挑戦なんです。茶帯は強くなると黒帯になるので、強さに限界があるじゃないですか。でも黒帯は(強さに)限界が無いので、みんな強いですよね、国内外問わず。僕も正直いっぱいいっぱいです。本当にまだまだと思っています。


――黒帯と茶帯では、何が一番違いますか?

丹治 全部違うと思います。なにもかも。僕はまだまだ追いついていないんですよね。


――さて、今回のアジアチコに出ようと思った理由からお聞かせください。

丹治 全日本も今年は出なかったんですが、選手としてはまだやっていきたいんです。それで今年一番大きな大会は、国内ではアジアチコですし、せっかくだから出てみようと。


――今回のアジアチコに現在エントリーしている中で、気になる選手はいますか?

丹治 いやー、どうなんですかね(苦笑)。なんとも言える立場では無いので。


――廣瀬(貴行)選手は、去年の全日本オープンで対戦していますね(一本負け)。

丹治 完全に廣瀬さんのペースで終わったので、今度当たったらもう少し頑張りたいと思います。


――その全日本オープンから、今回のアジアチコまで、成長したと思う部分はありますか。

丹治 いや……自分では全く分からないです。実感は無いですね。とにかく万全の状態に持っていきたいです。


――いやぁ、どこまでも謙虚ですね(笑)。最後に、アジアチコに向けて自信のほどは?

丹治 ……ないです(苦笑)。いい試合したいだけですね。


――丹治選手の「いい試合」とは、どんな試合ですか?

丹治 勝つのが一番でしょうけど、負けたとしても動く、いい試合をしたいですね。固めたりして10分待つよりは、極められたとしてもちゃんと動いて、納得のいく試合がしたいです。





Tanji Akichika
たんじ・あきちか
1973年1月13日、福島県出身
身長172cm、体重72kg
2007全日本新人選手権 アダルト黒帯レーヴィ級優勝
同 全日本マスター&シニア選手権 マスター黒帯ペナ級優勝
アカデミアAz所属




アカデミアAz水道橋

東京都千代田区三崎町2-6-6光建ビル
TEL.03-5212-7920 FAX.03-5212-7946 
E-mail:
info@academia-az.com






<大会情報>


「アジア選手権2008」
11月29日(土)-30日(日)東京武道館




出場選手募集!

「第1回全日本柔術No-Giオープントーナメント」
2008年12月23日(火/祝)
東京・中央区総合スポーツセンター
大会詳細はこちら



12月下旬発売予定のFight&Life vol.10でもアジアチコ&柔術を大特集! お楽しみに!

【 2008年11月14日 10:35 】

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