立ち技の打撃が発展し、かつてのようにグラップリングのみで勝てるという総合格闘技の試合は影を潜めるようになって久しい。 それでも、組技は総合格闘技に欠かせないもの。Fight&Life web特別企画として、総合格闘技におけるオモプラッタの技術解説を植松直哉(クロスポイント吉祥寺)&渡辺直由(トライフォース)という両トップ・グラップラーに解説してもらった。
写真01)
写真02)
01)&02)ガードから三角を狙い、その後オモプラッタに移行。
写真03)
03)のようにヒザを曲げて、ヒザ下から脹脛にかけて足をフックし相手の体を伸ばそうとするが、この状態では体重が掛からないため、対戦相手は容易に起き上がることができる。
写真04)
04)ヒザ下ではなく、足首の辺りでフックすると両足が伸び、自分の体を一本の棒のようにすると足が重くなり、相手は起き上がれなくなる。
写真05)
05)両膝が最初から曲がった状態だと、技を仕掛けた本人が上半身を起こすことができないが、足を伸ばしていると、しっかり起き上がることができる。
写真06)
06)上体を起こして、初めてヒザを曲げて相手の体を制することができる。
写真07)
07)そしてパンチなど攻めるに移れるようになる。
このような技術解説が、現在、発売中の「Fight&Life」VOL.3で、特集されています。題して「Grappler不遇時代を乗り越えろ!」
8月と9月に行われたUFC、HERO‘Sの試合の中から、特筆すべき組技を披露したグラップラーたちのテクニックを、試合を振り返りながら、植松選手と渡辺選手が技術解説するというページです。
8月25日のUFC74、ロジャー・フエルタ×アルバート・クレーン戦からクレーンの見せたホレッタと腕十字。
9月17日のHERO‘S、山本KID徳郁×ビビアーノ・フェルナンデス戦からスター・スイープとジャンピングガード。
そして9月22日のUFC76、タイソン・グリフィン×チアゴ・タヴァレス戦から、ヒールホールドとバックマウントのキープ。さらにジョン・フィッチ×ディエゴ・サンチェス戦からは、パウンドの防御と三角絞めを紹介します。
さらに手本を見せてくれた二選手が、グラップラーが総合で生き残る術を語る対談など、組技好きには見逃せないレポート、必見です。
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